今日は朝から移動火葬がいっぱい入っています。
移動火葬って朝と晩にすることにしていますが、今日は移動火葬や引き取りばかりでペット霊園に腰を落ち着けることが出来そうにもありません。
最初は、狭山市柏原から猫ちゃんの立会での移動火葬からスタートです。
このお客様は、4月に最初の火葬をしたお客様でまだ半年しかたっていませんがもう2回目になってしまいました。
とても素晴らしいお宅で居間に通されて事務処理をして仏間で猫ちゃんのお葬式もさせて戴きました。
前回の時は、ご主人だけでしたが、今回は家族3名での立会火葬です。
火葬炉の所でお花でいっぱいに飾ってから、火葬中もお庭で暫く火葬風景をご覧になっていました。
お家の中に入っていてからも、丁度居間から真正面に見えるので家の中からずっと見ていらっしゃいました。
火葬したお骨を見ると、「お宅はいつも真っ白でとても綺麗な火葬をして頂けますね。前回だけでなくて今回も本当に綺麗です。」とお褒めの言葉を戴きました。
続いての火葬は、所沢市山口です。
狭山市から丁度44分ぐらいの時間です。16号を戻ってから163号を通って伺いました。
狭山丘陵の中ので、丁度一番奥の家でしたので家の前の道路での火葬です。
予定の時間は12時でしたが、20分ほど早く到着いたしました。
「家にはいっぱいペットがいるので。」とおっしゃって丁度お庭に出ているテーブルと椅子の所で事務処理です。
火葬炉に載せて自宅のお花で飾ってお別れ式とお葬式を行いました。
一任火葬でしたが、確りとお別れをして点火を見届けて火葬中は車の脇でズットスタッフを立ち話です。
「お宅は安いね。近くの所なんかは骨壷代で10,000円も取るのよ。合計で32,000円だって。」としきりに当園の値段が安い事を褒めてくれます。
当園の火葬が安い訳もお話しいたしました。
「そうなの、ペット霊園が手作りなの。」「火葬車の修理もご自分で遣るの。凄いね。」としきりに頷いて褒めてくれます。
こちらも照れてしまいました。
火葬したお骨を見て「炉に載せたままじゃない。そのままの形、凄い、綺麗。」と連発です。
「この子の肺に腫瘍がありますよ。それと肝臓が悪かったみたいですね。」と言うとトレーに載せてあるお骨を覗き込んで「このこげ茶色の塊?」「ほんとだ。私でも分かります。」と言って頷いています。
「こうして何処が悪かったのまで分かると亡くなったのは悲しいですが嬉しいですよね。」と言っていました。スタッフがお骨上げして骨壺をお渡しすると、「未だ犬や猫、インコもいるのまた来てくださいね。」と言っていました。
相当気に入っているみたいです。
家の前で火葬が出来てその場でお渡しできるととても早く済みますね。
次の火葬の時間までかなり余裕が出来ました。
そこで、次のお客様に1時間ほど早くなっても宜しいかお電話した所、時間通りにお願いしたいとの事でした。
時間が空いたのでホームセンターに行って時間つぶしです。
このジョイフルホンダは、とても品数が多くて近くのカインズホームで用が足らないときはここに来てみると殆ど揃います。
折角時間が出来たので商品を見て参りました。
丁度ペット霊園の共同墓地の香炉の前の部分に御影石で飾りたいと思っていたので「御影石の特注は出来ますか?」と聞いたら特注は出来ないとの返事で残念。
そんなことをしている内に先ほど電話したお客様が、すぐに帰ってくると返事がありました。もう少し見たかったのですが、すぐに直行です。
次は、八王子市の小宮です。
このジョイフルホンダから25分ぐらいの距離です。お客様のお住まいをナビに入れると枝番がありません。新しく建てた所なのでしょう。
近くでお電話をしてご案内いただき到着いたしました。
今回は合同火葬の引取なのでその場で事務処理をしてお経を上げてお葬式をして引き取ってきました。
これからペット霊園に行ってこの引き取って来た猫ちゃんを火葬する予定です。
少し車を走らせてから機と、気が付きました。
このままペット霊園に行って火葬してから時間を潰すより青梅の本社に戻って時間を潰す方が良さそうです。丁度空いている時間に予約がありそうでもありません。
急遽、進路を変更して本社に向かって進路変更です。
途中で火葬してから本社で事務処理や休憩をしてから次の訪問地です。
最後は、入間市黒須でしたが丁度16号の脇のマンションでしたので脇で車を停めて訪問する事に致しました。
私たちのペット火葬車はいつも二人一組で行動していますのでこうして道路で待つことも運転手が車に乗っていますので通行の邪魔にはなりません。すぐに車を動かすことも出来ますので。
最後のご家庭は、丁度家に帰って来たばかりの様でお別れがとても辛そうでした。
「私が火葬車の所まで連れて行きます。」と奥様が大事そうに猫ちゃんの入った段ボールを抱えて降りてくださいました。
ご自宅でお葬式をしてから車まで優しく抱っこして連れていらっしゃいました。最後までなるべく一緒に居たい模様です。
車の所でお預りして引き取ってきました。
これで本日の作業は終了です。最後の猫ちゃんの火葬は遅くなりましたので明日ペット霊園で行う予定です。
それにしても、本日は4件でしたが全て移動火葬ですので体の疲れはやはり多いですね。
私達はペット霊園での火葬が73%になっていますので未だ良いのですが、この率が上がると相当疲労がたまると思います。
時々、こうして移動火葬が続く場合がありますがお客様の御要望ですから確りと移動火葬も霊園での火葬も両方とも確りと遣って行きたいと思っています。