ペット霊園も10年が経ち当初木製で作ったもの等が段々腐食して老朽化してきています。
その為に、今年からオーストラリアンレンガを使用して色々なもののリニューアルをしています。
最初は、個別墓地の土止め用の枠を作り直しました。(老朽化した部分からやり直していますので、未だ終わっていない部分もあります。)
次に、お花のお山の部分にチャレンジしました。
ここで、一番難しかったのが通路が斜めなのでレンガ自身も斜めに切断して並べなければなりませんでした。
お花のお山にチャレンジした時は、一枚ずつ寸法を計って切って行って並べて行きました。これには相当時間も掛かりました。
続いて中央通路南側の並木桝の部分の土止め枠です。
この時も、オーストラリアンレンガは、斜め部分を一枚ずつ切り込んで行って並べる作業です。
3番目にチャレンジは、お花のお山の少し上にある第5区画の脇のバラが植えてある、小山の部分でした。
ここで、斜め部分の並べ方を変える工夫が出来ました。
それは、始めレンガを横一列に並べてシリコンで張り付けてから斜めにカットする方法に致しました。
この方法ですと始めと一番後ろの部分の寸法を取るだけで、それに向かって切断すれば斜めの部分が出来上がるからです。
重さが心配でしたが、4列で2段位の物でしたら全く問題なく持上りますし、据え付けも本当に簡単に据付けられます。
そして、今回のチャレンジは駐車場に入る道路境界とパネルゲートの基礎の部分の間部分です。これは今まで如何したら良いか迷っていた所ですが試作に張り付けないで並べた所「こんな風で良いかな?」と思える形が出来ましたのでそれを行うことに致しました。
これからのチャレンジは、駐車場上のブロック擁壁の上端の小さい土止めと自然墓地の部分の枠の設置です。
自然埋葬墓地は、アングルを下に敷いてその上にオーストラリアンレンガを並べれば良いのです。マリーゴールドのお終いでパンジーの植え付けの間の時期に遣るつもりです。
ブロック擁壁の上の土止めですが、これは高さ丁度7センチ位の材料を見つけるつもりですが、その材料は決まっていません。ここで問題なのが芝桜が植えてありますが、それを取るようになるかもしれませんので施工する時期の問題もあります。
昨年の決算で修繕引当金を取りましたので、それを取り崩して少しずつ遣って行くつもりです。時間は掛かります。最近火葬の数が増えていますので、中々霊園整備の時間が亡くなって来ています。
でも、空いている時間や霊園勤務が3名の時間に少しずつ遣って行く予定です。