ペット霊園の年中行事の秋の剪定作業を致しました。
今年は、ペットの火葬が多くて中々手が回らず今になってしまいましたが、枝の葉っぱも落ちてしまいましたので丁度良かったかもしれません。
いつにしたら良いか分かりませんでしたので、あまり寒くなる前の12月2日と日にちを先に決めてしまいました。こうしないと中々空いている日がありません。意を決して決めたというのは大げさかもしれませんが、そんな感じでした。
当日は、私達夫婦と息子夫婦の4名で朝から行って14時から二班に分かれて、片方はお客様の火葬をする組ともう一組は剪定した枝を軽トラックに積み込んで処分する組に分かれました。
朝からお電話を受けましたが、14時が最初の火葬と云う線は崩さずにその時間までにほゞ霊園も綺麗になっているようにいたしました。
前日から、剪定作業は始めていましたがそれで丁度良かったです。
初夏に行う剪定は、ベニカナメを中心に行いますが、今回はムクゲ、百日紅、モッコウバラ、ツツジ、サツキと種類はいっぱいあります。
それを、恰好を見ながら剪定するのです。
今回は、特にムクゲの枝をかなり少なくして中に日光が入って行くように心がけて剪定を致しました。
今まで外側を中心に行ってきましたが、最近お花の咲き具合が悪いのです。それは枝が多くなってしまって混み合ってしまっているので養分が分散されてお花の咲き具合が悪くなっているのだと考えました。
その為、極端に枝の根元から切って余裕が空くように剪定作業です。
このムクゲは、隣地境界にもいっぱい植わっていますのでその枝を切った後の片づけもトラックの所まで運ばなければならなくてかなり大変でした。
百日紅は、4本ありますが、共同墓地入口の白い百日紅は門被りに作っていますのでメーンの門被りの枝を大きくするようにそこから出ている小枝は元から10センチ位を残して全部切ってしまって門被りの枝を残しました。
又、もう一本の白い百日紅は、カイガラムシに遣られてしまってまだ治っていません。
その為に、かなり大胆に枝を切り落としました。この木は2月に又マシーン油を塗って治療する予定です。
モッコウバラやツツジ、サツキ、そして山茶花も枝ぶりを見ながらさっぱりと剪定する事に致しました。剪定作業が終わると霊園も随分小奇麗に見えます。
切り落とした枝葉は、軽トラックに両側に枠を屋根まで立てていっぱいにありました。
押し込みながら積んだせいか、処分場へ持っていくとコンテナいっぱいあったのでビックリです。
でも、今回玄関廻りのノーセンカズラの剪定は行えませんでした。
少しずつ折を見て行うようですが、兎に角作業できる時間が決まっていましたのでその中での戦いでしたので止むをえません。
とても後になって手がしびれていたり腰が痛くなってしまったり後は大変でしたがペット霊園にお参りに来てくれる皆様のお顔を思い浮かべるととても充実感があった一日でした。
綺麗になったペット霊園もこれでお正月を迎える事が出来ます。
ご来園をお待ちしています。