冬のお花で一番育てやすいのがノースポールです。
このノースポールのお花は、前年に咲いていた所から種が零れて自然に目が出て来てくれる花でもあります。また種を蒔いてやると何にもしなくてもそのまま発芽して密集して生えてきます。
今年は、11月頃に種蒔きをしてそのままにしておいたのですが、第二区画にはいっぱいノースポールが群を作ってお花を付け始めています。
唯、種まきを忘れてしまった場所が残っていますのでそこにビニールハウスで育成をしていたノースポールを植え付けする事に致しました。
ビニールハウスで育ったノースポール自然と戦って大きくなってきた苗と大きく違っています。それは身なりが大きい割にヒョロッとしていて確りと根に付いている自然に育った苗と雲泥の差があります。
今回の植えたのはヒョロッとしているのです。
お花畑に種蒔きをして駄目な場合もありますので、ビニールハウスで育苗板に種蒔きをして育ててきたものです。
この寒い時期に行き成り外に出して寒さに耐えられるか心配ですが、始めはシンナリとして外気に負けてしまっている感じになりますが、そこは冬のお花の強い所で段々確りとしてくるのです。
今回2箱位ありましたが、第二区画とプランターに植え付けをして全部植え付ける事が出来ました。
このノースポールも今の咲き方は遠慮している感じの咲方ですが、3月になって暖かくなると途端にお花の感じが違ってきます。
今から咲いていますが、3月から6月頃までは凄い勢いでペット霊園を飾ってくれます。春になるとどのお花も元気になってペット霊園を飾ってくれますが、この寒いお花のない季節に遠慮している感じの咲き方でもお花を付けていてくれる事はとても有難い事なのです。
お花のお山や第二区画、プランターにいっぱい植えているのでこのノースポールが一斉に咲きだしてくれる3月が楽しみになってきました。
真っ白で真ん中が黄色いお花ですのでペット霊園にいらっしゃればすぐに分かります。お参りなので立ち寄った時に是非見て欲しいお花の一つです。