例年この季節になると、お花の植え付けが頻繁に始まります。
ペット霊園のお花畑に直に植え付ける場合はしませんが、鉢に植え付けする場合はとてもこの剪定チップが大切です。
鉢の中央部分にこの剪定チップを入れてその上に菜種油の搾りかすを撒いてやります。
このチップと油かすのコンビがとてもお花の為になります。
このチップの所で油かすから微生物が発生してそれが死んでリン酸に変わります。そのリン酸をお花たちが吸収してお花をいっぱい咲かせてくれるのです。
この方法は、色々と試してとても良い方法みたいです。
この剪定チップは、農家の方がいっぱい使っているみたいです。
昨年、サクランボやブルーベリー狩りに行った畑でもこの剪定カスが一杯敷き詰めてありました。
この剪定カスが土と混ざってホカホカの土を作ってくれるのと微生物が発生しやすくてとてもいい肥料になるみたいです。
先達て、親戚の法事に行った時の事です。
親戚の方々と食事をしながらお話をしている時に農家の方が多かったので当然作物の話になります。
そこでも、この剪定カスを畑にいっぱい撒いているそうです。
蒔き方は、耕運機で耕してこの剪定カスを土の中に混ぜてしまうそうですが、色々と肥料代が掛かる中でこの剪定カスだけは市役所のリサイクルセンターでタダで貰えるのですからおお助かりです。
本日、リサイクルセンターにこの剪定カスを貰いに行きました所、とても厳しい現実に会いました。
それは、他所の市町から貰いに来る方も可也いるそうです。
青梅市のリサイクルセンターでは、市民のための施設なので他市から貰いに来る方にはやらないそうです。その為に必ず免許証の提示を求められます。
「市の施設であるので、市民には無料で差し上げていますが、販売はしていませんので他市からの方々にはその剪定カスもお分けする事が出来ない。」と言っていました。
「そうなんだ。」と思いながらこの剪定カスの置かれている所で一人スコップで持参した袋に入れて持ち帰りましたが、こんなに良い肥料がもらえない人もいる現実を知ることが出来ました。
こうして貰って来れた事を感謝してお客様たちがより一層気持ちを和やかにして貰えるように、お花をいっぱい作ってお迎えしたいと思っています。