ペット霊園の個別墓地の所に植えてあるノーズポールが今が盛りと咲き乱れています。
ノースポールは一件地味なお花です。
真っ白ですから一つづつでは、あまり目立ちません。
冬の間地味に咲いてくれていました。
2月の全く寒い時期でも、ノースポールと菜の花、そしてパンジーがペット霊園を彩ってくれていました。
この地味なお花が、この3月の後半になると群れをなして少しずつ成長してきます。
そして、4月の中旬に満開を迎えてくれるのです。
一面が真っ白になりますので、とてもインパクトを感じます、そしてとても見る方々を慰めてくれるお花に変身するのです。
このノースポールは、八王子下柚木ペット霊園の第二区画を埋め尽くし、第三区画やお花のお山、にいっぱいに植えてあります。
第二区画が中心になりますが、この第二区画一面に敷き詰められたように咲いているノースポールは本当に綺麗に感じます。
また、お花のお山の東側に植えてあるのも見事です。
お花のお山をレンガで作ってありますが、ノースポールがこのレンガを覆い隠してノースポールが立体的に盛り上がったお山になっているのが何と言っても見ごたえがあります。
見頃は、4月いっぱいだと思います。
5月になると、真っ白い色から少しずつくすんで来て種取が出来る状態になります。
この種を取るもの毎年やっている大切な作業です。
この種を毎年秋にポットや育苗板、育苗箱などに植え付けをして冬のお花として育てています。
この第二区画については直まきをしています。
ポットや育苗板で育てたノースポールと直まきで育てたノースポールは、寒い冬の育ち方が違ってきます。
育苗板でビニールハウスで育てたノースポールはヒョロ長く育ちますが、直上して寒さに耐えながら育ってきたノースポールは、確りと根を張って横に伸びてきます。
一面に敷き詰めたように咲いてくれるのは、この直まきをして育てたノースポールに依って実現されるのです。
八王子下柚木ペット霊園のノースポールをyoutubeにアップしましたので見てください。