八王子下柚木ペット霊園の共同墓地の前のお花畑にジュリアンのお花が植えてあります。
とても鮮やかな赤や黄色などの色で冬のお花がない時期に心を引き付けてくれるお花です。
このジュリアンは、夏の強い日差しにとても弱いお花です。
例年、このジュリアンをそのままにしてしまいます。
強くて夏を自力で越えられたジュリアンのお花が冬になってお花を僅かですが咲いてくれます。
でも茎自体が夏の強い日差しによって消耗していてわずかなお花がやっと咲いてくれる程度です。
その為、毎年買ってきて植え付けています。
この新たに購入したジュリアンは、とても元気に寒い冬でもみどりの青々とした葉っぱをつけて元気にお花を咲かせてくれます。
そこで今年は、このジュリアンを夏越しをして元気な姿で9月、10月からまた元気なお花を付けてくれることをしてみたいと思いました。
ちょっと調べてみると
低温に強い反面、夏の暑さには非常に弱く、梅雨頃にはほとんどの株を枯らしてしまいます。このように出ていました。
夏越しをして来年も楽しむためには、夏場は半日陰の風通しの良い場所で、できるだけ涼しい環境の元で育てます。夏は水やりを控えめにして乾燥気味にするのがコツです。がんばって夏越しに挑戦する場合は、5月以降の水やりは回数を控えめに、土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにします。
夏場は植物が弱ってそれほど生長しないからです。
肥料は植え付ける際にゆっくりと効くタイプのものを土に混ぜ込んでおきます。追肥は開花中に液体肥料を10日に1回与えます。
夏越しに成功した株は秋に涼しくなってきたら同様に液体肥料を与えます。夏場は生育が弱るので与えません。
【引用】http://www.yasashi.info/hu_00009g.htm
まずは、植えてある共同墓地の所からジュリアンを掘り起して4寸の大きなビニールポットに入れて夏越しをすることにいたしました。
夏越しさせる場所は、比較的直射日光がこないビニールハウスの東側の棚に置いておきます。
この部分は、水をあげるときはこのトレーの中に入れてビニールハウスの中に浸透させることが出来、挿し木などをするときに一番向いている場所です。
今回、このトレーの中に3箱分(45ポット)を夏越し致します。まだ5月ですから6月の梅雨時まではドンドン育ってくれるみたいです。
今回は、掘り起して根分けも致しました。
根分けは、9月か10月が言いと書いてありましたが、6月までは未だ1ヶ月ありますのでこの根分けした苗も大きくなってくれることでしょう。