1月の大雪の除雪をした事が原因で加齢黄斑変性が悪化してしまいました。
18日に出血して22日に地元の眼科医から紹介されて公立昭和病院の眼科に行く事になりました。
当初の地元の眼科医の診断は、「目の中心まで出血が来そうなのでそれを止める事が緊急に必要です。」という事でした。
幸い昭和病院の診断では、「中心までは今の所来ていないので、この出血の原因の加齢黄斑変性の治療をこれからして行きましょう。」ということでした。
日にちを決め手術をする事になりました。
目の手術ってどんな事をするんでしょう、初めての事なので不安がつのります。
先生に詳しくお聞きすると「注射を目にするそうです。」
目にどんな風にするのかそれは、それはもっと心配にさせられました。
でも先生の笑顔で「心配いりませんよ。」「すぐ終わりますから。」と言われ少しは楽になりました。
2月に入ってからの目の手術でしたが、当日は5名程の患者さんが手術の服装に着替えて手術室の前に待っていらしゃいました。
同じ手術をする患者さん達です。その中の一人の人が「もう何回もやっているのですが、全然大丈夫ですから。」と言ってくれました。
別の女性の患者さんは、「何回もやっているけど怖くて。」とも言っていました。人によって違うみたいです。
私の番になって手術室に呼び込まれると治療台に載せられて、最初目に水みたいにお薬が落ちて来ます、その後チクっといったかどうか分からないうちに手術は終了しました。
「はい、おしまいです」と言われて手術台から降りました。思っていたのより簡単でした。あとで聞いたのですが、あの水みたいに落ちて来たのが麻酔薬だったみたいです。
麻酔を掛けての注射だったので、その後の注射器の侵入がわからなかったのです。余りの簡単さでびっくりです。
この注射が1本20万円もする注射だったのです。
依然埼玉医大で加齢黄斑変性の治療は3日も仕事を休んで週1回のペースで行なうと聞いていたのですが、あれから20年も経つと医学の進歩って凄い速さで進んでいるのを如実に感じます。
そして本日「良くなっていますね。」と言われるようになりました。未だ通院で経過観察が必要ですが、「1回の手術でこんなに良くなる患者さんは中々いません。」と言われました。
何だか嬉しくなって気持ちも晴れやかです。
もう少し先生の指示に従って経過を見たいと思っています。