今年の八王子下柚木ペット霊園のお花畑は、例年に比べてチョッと違ってきています。
それは、駐車場の突き当たりの奥の法面を松葉菊で法面カバーをしたからです。
この法面は、今までシバ桜で綺麗に覆われていましたが、長年の上からの土の流れ落ちでシバ桜の上に土が覆ってしまいました。
当然、この土が被ってしまったシバ桜はダメになってしまいます。
そのため、今年上から土が落ちてこない様に鉄製の足場板を横に並べて鉄パイプ杭で止めました。
昨年秋から挿し木をして増やした松葉菊をそのダメになって空いてしまっている所今年に入って植付けを致しました。
そのお花が少しずつ咲き始めました。
理想は、この松葉菊でこの東側の斜面が全部覆い尽くされている事です。
そうすれば、5月中旬から11月までこの松葉菊がずっと斜面の所で咲いていてくれます。その風景を想像するだけでとても嬉しい気分になってきます。
私もそう思うのですから、来園したお客様方はモットビックリすると同時に傷心した心を、このお花たちでキッと癒され元気が出てくれると思っています。
それに向って少しずつ斜面に植え付けをしながら、生長を促進出来るように草取りから栄養剤の散布等の手間を掛けてやる必要があります。
この斜面を管理するには、チョッと問題点もあります。
それは、前に花壇がありブロックの上に載って草むしりなどをしなければなりません。
現在の予定は、その載ろうとするブロックの部分にもオーストラリアンレンガで土が下の花壇に落ちないような土留めを作る予定です。そしてこのブロックの植えに載らないで作業できるようにブロックの側面に金具をつけてその上に足場板を敷いて作業が出来るようにするつもりです。
そうすると、この東側斜面の維持管理作業が良く出来て、この松葉菊でこの斜面が覆いつくされてくると思っています。
それにしても、少し松葉菊が咲いただけでとても雰囲気が違ってきます。これが前面に半年も咲き続けてくれれば八王子下柚木ペット霊園のお花のグレードも2ランクぐらい上がってくれるのではないでしょうか。
この一陣がまだ少ないですが、この植え込みした松葉菊が咲き始めたことです。
正に、今年のペット霊園のお花畑は今までと比べて「チョッと違うぞ!」と言える感じがしています。