横浜市旭区からお越しのリピータのお客様のマメルリハインコの火葬をさせて戴きました。
来る最中に、国道16号が混んでしまって予約時間を大幅に遅れてしまって到着です。とても焦って来たのでしょうが、相模原辺りの渋滞はとても目に余ることろがあります。
今日の最後のお客様でしたので、事なきは得たのですが、大変な思いをしていらっしゃったことだと推察致しました。
今回で2回目のお客様でしたが、一昨年の6月に今回と同じマメルリハインコちゃんを火葬したお客様です。このお客様と火葬中の立ち話でお客様がしみじみ言っていらっしゃいました。
ここに来る前は、何処に聞いても「お骨は残らない。」という返事ばかりです。
残ると書いてあっても良く話を聞くと「全部のお骨は当然残らないですが、少し残ります。」
このホームページを見た瞬間に何かとても凄いところを見つけた感じがしました。
電話して直接お話を聞いて今まで闇の中にいたのが一瞬光が指し込んで「ここだ。」と思って予約したそうです。
とても、気持ちの優しいお客様で涙ぐみながら礼拝所でお葬式を致しました。
お経もご希望でしたので、確りとお経も上げさせて戴きました。
お別れが辛いのでしょう。
お葬式の後に「少し時間を下さい。」と言って火葬炉に載せる前のお客様とマメルリハインコちゃんだけの時間を取ってお別れをしていらっしゃいました。
マメルリハインコちゃんは、小さな箱に入れてありましたが、お客様のご希望はこの紙の箱ごと火葬したいという希望がありました。
お客様に、「マメルリハインコちゃんのお骨を確りと綺麗に残す為には、火葬炉に敷いてあるお布団の上にはインコちゃんだけで他のものは載せられません。」
「これが、綺麗にお骨を残すことが出来るノーハウです。」と説明してご了解を戴きました。
お客様も理解していただいてマメルリはちゃんだけをお布団の上において食べ物、お花、手紙を飾ってお別れして点火を見届けました。
点火をする前は、流石に寂しかったのでしょう。
お嬢さんがお別れで離れられず何度も何度も頭の所をさすってお別れしていらっしゃいました。
火葬時間は、30分掛かりました。
火葬したお骨は真っ白で生前のお顔そのものでした。全部のお骨が確りとそのままの形で残っていした。
お客様もとても喜んで覗き込むようにジッと瞬きもせずに見ていらっしゃいました。
足の指先のお骨が固まって残っています。
当然、その他のお骨も真っ白でとても綺麗なのです。
よく見ると肋骨の所がチョッと色がついていました。これは肝臓が悪かった証拠みたいです。
お顔がそのままの形で骨壷に入れようとしまいしたが、離れてしまったのが残念でした。でもお客様は大満足の様子でした。
有難うございました。