昨日の火葬でマタマタ凄い長寿のキャバリアちゃんがいました。
お客様から18,2歳とお聞きした時は、「あれ、もしかするとトップかも?」と思ってい調べてみました。
このキャバリアちゃんは、とても大きな子でした。
でも体重は4,9キロととても少ない状態でした。
霊園にお客様が連れて来た時は、助手席でキャバリアちゃんを抱っこしているのは分ったのですが、「キャバリアちゃんを連れて礼拝所のほうへ。どうぞ。」と言ってもそのまま抱っこしてお客様がいらっしゃいます。
「あれ?」と思って「キャバリアちゃんは、箱に入っているのですか?」とお聞きすると「この子がそうなんです。」
抱っこしているキャバリアちゃんは、とても亡くなっている様には見えませんでした。でも霊園のベットに寝かせてみるとやっぱり亡くなっているのが分りました。
車の中で抱っこしている姿は、まるで飼っているペットを抱いているような感じに見えました。とても大事にしていたのですね。亡くなっているようにはとても見えませんでした。
ベットに寝かせたキャバリアちゃんをつぶさに拝見するとお腹が極端にヘッコンでいます。
これは、「腫瘍でもあるキャバリアちゃんなのかも?」と思いました。
お客様のご要望で、お経のサービスも確りとさせていただき、火葬車に載せました。4.9キロと申告されましたが、普通のキャバリアちゃんよりずっと背が高くて大きく見えました。
火葬時間は、50分で終了しました。
火葬したお骨を見ると肺に腫瘍が3つもあります。心臓も燃えカスが多くて心臓の所が硬くなっていた症状が出ています。
お客様は、老衰と心臓が死亡原因と言っていました。
「頭にも癌があるかも?」とも言っていました。
お客差は、火葬したお骨を見てお骨の説明を聞きながら「やっぱり。」と革新した様子でした。それにしてもお骨が大きいです。
お客様の方から、サービスの「4寸の骨壷に入らないので1ランク上の5寸の骨壷でお願いします。」と申し出を戴きました。
火葬したお骨を収骨してみると何と5寸の骨壷にいっぱいありました。
お客様も「この子は特別大きかったんです。」と言うとおり背骨もとても5キロ弱の犬のお骨ではありません。
痩せる前は、「何キロありましたか?」と聞くのを忘れましたが、とても大きなキャバリアちゃんだった事は、間違いありません。
でも、18歳2ヶ月はすごいですね。
お客様がお帰りになってから今までのキャバリアちゃんの状況を調べてみました。
結果は下記の通りです。
18歳2ヶ月は、当園のキャバリアちゃんの最長寿の2番目の年齢でした。
調べた結果をここに書いておきます。
番 | 年齢 | 見送日 | 名前 | 体重 | 性別 | 地域 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番 | 19.0歳 | 23.4.19 | マリ | 8キロ | - | 瑞穂町 |
19.0歳 | 27.07.14 | ゆうすけ | 7キロ | ♂ | 八王子市 | |
3番 | 18.2歳 | 29.5.24 | リュウ | 4.9キロ | ♂ | 八王子市 |
4番 | 16.8歳 | 26.08.22 | ヒナ | 4.6キロ | ♀ | 相模原市 |
5番 | 16.6歳 | 27.04.22 | モモ | 4.4キロ | ♀ | 川崎市 |
6番 | 16.0歳 | 20.12.25 | キャバ | 3キロ | - | あきる野市 |
16.0歳 | 22.12.12 | マーチ | 4キロ | - | 立川市 | |
16.0歳 | 24.12.21 | クリス | 8キロ | - | 八王子市 | |
16.0歳 | 25.05.14 | キャンディー | 3.2キロ | ♀ | 町田市 | |
16.0歳 | 25.05.15 | クーちゃん | 10キロ | ♂ | 八王子市 |
29.5.24現在のキャバリアの火葬総数は123匹です。その内の10匹が16歳以上です。 10匹の平均体重は5.71キロでした。
キャバリアちゃん全体の平均寿命は、平均体重は 7.34キロ 平均年齢は11.3歳でした。
性別で「-」のしるしは、まだオスメスの性別を申告してもらってない時のきゃバリアちゃん達です。