今まで火葬した猫ちゃんの整理をしていてビックリした猫ちゃんが現れました。
それは、何と29歳8ヶ月の雑種のメス猫ちゃんでした。
28年12月8日の事でした。
本来7日が良かったのですが、その日はいっぱいで翌日の8日14時に来園して戴きました。
お客様の御希望は、「人間と同じように二人で摘んでお骨を骨壷に入れるんでっすよね。」と確認して立会火葬をご希望になりました。
受付をしていてビックリです。
何んと29歳8ヶ月と申込書にお書きになりました。
29歳8ヶ月の猫ちゃんですから、今での最高記録です。当然「ブログに載せて宜しいですか?」とお願いすると「どうぞ。」と快い返事を戴きました。
お経がご希望で、僧籍を持ったスタッフが丁寧にお経を上げてお葬式をしてからお客様の持参したお花と霊園のお花を飾ってお別れして点火を見届けました。
火葬したお骨は、肝臓に腫瘍があり、骨盤廻りに何だか分らないグレー色の燃えカスがありました。
肝臓に腫瘍があったのですが、この年齢ですから、腫瘍もあるだけで増殖はしていなかったのでしょうね。
お客様は、丁寧に一つずつお骨を拾って骨壺に入れて持帰りました。
近くのお客様ですからとても喜んでお帰りになりました。
それにしても29歳8ヶ月の雑種猫ちゃんって凄いですね。
やっぱり雑種が一番強いのかもしれませんね。