今日は、お客様から問い合わせが時々ある、「生後数日のペットでもお骨は綺麗にのこりますか?」という質問に対する答えを書いてみたいと思います。
今日の極小犬の火葬は、生まれたばかりの生後5日のトイプードルの二匹の火葬を致しました。
お客様のトイプードルは、早産が原因らしいです。
お客様のご希望で、「火葬してもそれぞれの犬ちゃんが混じらずにそのままの形で分るなら二匹とも一度に火葬しても大丈夫。」と言う事で並べて火葬を致しました。
並べ方については、企業秘密とさせていただきます。
今日のトイプードルちゃんも、とても綺麗にお骨はそのままの形で火葬は終了いたしました。でもお骨上げの段階で頭のお骨は脆くて粉々に崩れてしまったのがとても残念でした。
ここで、今まで火葬した極小の犬ちゃんの実績を書いてみたいとおもいます。
今までの犬ちゃんのとても小さい年齢での火葬は、生後5日以下か0歳と申告があった犬ちゃんの火葬は、12匹をしています。
どの犬ちゃんも確りと頭のお骨を始めとするお骨が綺麗に残っていました。
でも、お骨を骨壷に入れる時に7匹の犬ちゃんは、「頭のお骨が粉々になってしまった。」と記載があります。
400g以下に絞ってみると、8匹いますがお骨は確り残って火葬は終了したが、4匹「頭のお骨を骨壷に入れる時に粉々にわれてしまった。」と記載があります。
特に、死産で生まれた胎児の場合でも、「火葬した時、頭は崩れていましたが、手足は確りしていて良くわかりました。」と書類に残っています。
何れの場合でも、生後5日位までの犬ちゃんの火葬では、お骨は綺麗に残りますが、お骨上げをする段階では、綺麗な形で骨壺に入れたい頭のお骨は、壊れてしまう結果になっています。