「ネズミの一種なんですが、火葬をお願いします。」とお客様から言われて予約いただきました。
予約受付表には、ネズミと書かれていました。
お客様の所で初めて、この「ファットテイルジャビル」を拝見したのですが、名前の様に太い尻尾をしていました。
とても可愛いスナネズミちゃんです。
日本ではまだ珍しいとされているペットの、ファットテールジャービル。
少しずつ手に入りやすくなって来ているようで、ファンもどんどん増えているようです。
でも、人気が出ているとは言え、まだ飼育方法は広まっていないようです。
太い尻尾のスナネズミという意味の、「ファットテールジャービル」という名前が付いているそうです。
火葬時間は、極小ペットの通常の時間よりすこし長い35分掛かりました。
小さな猫ちゃんと同じぐらいの時間です。
40gの極小ペットですが、頭のお骨から、背骨、骨盤、足、足の指先までも確りわかりました。
お骨自体は真っ白でしたが、一部足回りが黒くなっていました。
お客様は、いつもハリネズミの火葬をしているお客様ですが、本日のファットテールジャービルちゃんは、ご主人が可愛がっていたそうです。
ご主人も「こんなにきれいに残るんですか。ビックリしました。」と言っていました。
今回このファットテールジャービルは、初めての火葬でしたが、色んなペットがいっぱい出て来ているので勉強になります。
でも、極小ペットの火葬の方法は、私どもが技術開発した極小ペットを火葬する方法と同じ方法で火葬できますので、これからも、色んなペットに自信を持ってチャレンジしていきます。