頭のお骨が、綺麗に残る事は中々ありません。
背骨やろっ骨などは残る場合が多いのですが、頭のお骨は、軟骨で出来ているのでしょうか、燃えカスの感じで、「ここに頭がありました。」と言う位に推測できる燃えカスがある程度です。
然し、今回の丹長らんちゅうは、違いました。
頭のお骨が綺麗に残っていて、目の部分や顔の部分がよくわかる金魚ちゃんでした。
こんなに綺麗に頭のお骨が残った、金魚ちゃんは初めてです。
「丹長らんちゅう」という金魚の頭のお骨が強いのでしょうか。
唯、お骨上げの最中に、頭のお骨を箸で優しく持ったら、やっぱり割れてグズグズになってしまいました。
お骨は、綺麗に残る事は残りましたが、頭のお骨の部分がとても弱いのでしょうね。チョット力が掛かるとやはり、割れてしまうのでした。
とても、残念です。
もしかすると、このまま骨壺に入れることが出来るのではないかと、期待していたのですが、やはり無理でしたね。
金魚のお骨は、残らないのが普通なのですが、今回綺麗に頭のお骨が火葬した後まで残る事が凄いことであり、このお骨にチョット力が掛かるとやはり無理だったんですね。
お客様も、綺麗に頭のお骨が残っているので、ビックリした様子です。
やはり、愛しいのでしょうね。
右がから見たり、左から見たりしていました。
ジッと見つめて何やら思いに耽っているようにも思いました。
墨田区からいらっしゃいましたが、お骨がホームページには綺麗に残っている写真などを見て、「少しでも残れば。」と思っていたのでしょうが、ここまで綺麗に残るとは思っていなかったでしょうね。
当園も、金魚の火葬の実績は、可也あります。
でも、今回が頭のお骨が残ったのは、初めてでした。