2月17日金曜日の15時からホシガメの火葬をしました。
今回のホシガメちゃんは10cm位で比較的小さかったですが、さすがホシガメと言うんでしょうか。こ甲羅が星模様でとっても綺麗でした。
前回もホシガメを火葬したリピータのお客様でしたが、港区からわざわざ電車で来てくれました。前回は、9月だったのでお花が一杯でした。
自分でお花の摘み取りもすることが出来ましたが、「今回はお花がないと言うのでお花を買ってきました。」と言って綺麗なお花を持って来て貰いました。
今咲いているお花は、山茶花が少し咲いている程度でこの寒さでパンジーもノーズポールも縮こまってしまっています。
いつもの年ですと菜の花がもう摘み取り出来る状態で、時には紅梅の一枝を火葬炉に入れてやると赤いお花がさえて廻りを引き立ててくれるのと良い香りがしてとても感じが良くなります。
火葬したお骨はビックリするくらい真っ白で頭と甲羅の中の足や腕そして背骨が確りと分ります。
亀のお骨上げは、まず最初に甲羅を骨壺に入れてからお骨を入れ、最後に頭のお骨を入れるのが良いと思われます。
今回は、そのお骨を粉骨パウダーにするのがご希望でしたが、確り残っている頭のお骨を粉骨にするのは、もったいないようでした。
何せ、ハムスターの頭とそっくりの同じ位の真っ白い頭が残っているのですから。
亀は、小さい亀の方が頭が良く残ります。
それは、火葬している最中に頭が持ち上がりながら火葬が行われ、大きい頭は上に向いている高さが高いので火葬が終わり掛けた時に上から落ちてしまい、頭が割れてしまうことが多々あります。
小さい亀だと、高さが低いので割れないで残ってくれるのです。
お客様は、余りに綺麗に火葬が出来たので大喜びでした。
粉骨したお骨も真っ白でとても綺麗でした。一年位手元に置いておいてその後庭に蒔いて自然に帰してやるそうです。