「八王子のkさんの紹介で電話させていただきました。家のワンちゃんが死んでしまったのでどうしたらいいか教えてくださいます。」と電話でした。
火葬方法と料金を説明してご希望の火葬方法と日時を決めてもらってから日程の調整をさせて頂くと言うことで一旦電話を切りました。
ビーグル系の雑種犬で12キロとの事なので、大型車で火葬することに致しました。
私どものペット霊園では10キロを超すペットはご近所に対する配慮から小型の火葬炉では火葬しない事に決めています。
以前は15キロでも小型の火葬炉で火葬していました。3年位前に待望の大型車が購入出来てからこの方針を決めて実行しています。
ビーグルの火葬は小型の火葬炉では大変で特に10キロを超すと安全な火葬が出来ない場合もあります。その為12キロのビーグルでしたら大型火葬車と決まっています。
立ち会い火葬でしたから礼拝所でお経を上げてお葬式を行い、霊園のお花で火葬炉に載せたビーグルちゃんを飾り付けて出棺を致しました。
大型車の火葬はペット霊園の所では行わないことにしています。これもご近所に対する配慮からの事です。
火葬開始してからすぐにビーグル特有の燃えやすい体質がすぐに現れました。温度が急激に上がり始めたのです。
その時はいつも一旦火葬炉内の点火を止めて様子を見ることにしています。今回も点火を止めるだけで全く何でもなく火葬を続行することが出来ました。
私共の火葬方法で今回の方法は、過燃焼を防ぐ方法のまだ初段回で2段階、3段階、4段階、5段階とあります。又火葬炉自体も過燃焼を防ぐ仕掛けがしてあります。
ですから、色々はペットちゃんを火葬していますが、殆どのペットちゃんの安定的な火葬が出来るようになりました。
同業者に頭を下げて教えてもらいにも行きました。又、火葬方法の改善にも取組独自に開発した方法もかなりの数になります。
この様な事によって大型犬もビーグルやシェルティーも大過なく火葬する事が出来るようになりました。
今回もお骨は真っ白でした。火葬した形も立会火葬でしたのでそのままの姿とお客様に見せることも出来ました。全く火葬炉に入れたままの形で綺麗に火葬できていました。
ビーグルの火葬を終えて一安心、でも次のコーギーの火葬が待っています。
ビーグルちゃんが天国で確りと成仏をお祈りいたします。合掌
ビーグル犬の火葬 のぺーじへ。