日野市の区画整理をしている所に移動火葬で伺いました。
時間より少し早めに伺ったのですが、ご主人と奥様が外で待っていてくれました。
秋田犬とシェパートの雑種でしたが、13キロ位とのお話でした。
ご夫婦にこの家の前で火葬して宜しいですか。と聞くと「え、ここで出来ますの。」「臭いとか煙は。」出ません。「ここは人通りもないし大丈夫でしょう。」と了解をしてくれました。
火葬炉にペットの犬ちゃんを載せてお花で飾ってお別れして、点火を確認してもらいました。
「この車で火葬できるんですね。」 「凄く便利ね。」「知らなかったね。」と点火した後の話です。
点火した火葬車の煙突部分を見ながら、「家の所で遣ってくれて安心ね。」「臭いが出るものだと思っていましたが、全くでないですね。」「あのゆらゆらしているのが陽炎かしら。」と色んな言葉が出てまいります。
家の前で火葬していますので、1階のベランダの所に椅子を置いてご夫婦とお爺さんが犬ちゃんの話や、火葬の話、埋葬の話等色んなお話をして時間を潰していました。
丁度60分で火葬は終了しましたが、火葬炉を開けてビックリです。餌を入れていた袋がそっくり残っていましたから。お客様から質問がありそれが袋の燃えカスと分かってビックリしたのです。
「紙は残るんですか。」ダンボールはもっと良く残りますよ。
「だから、ダンボールは入れないで下さい。」・・・ですね。
お骨の説明にも良く耳を貸していただき、説明する度に頷いてくれました。
まだまだ移動火葬は知れていないですね。
でも、こうして火葬したお客様から知人にお話が伝わり、この移動火葬も段々皆様からの支持を頂いていけるのだと今回の火葬でツクヅク思いました。
今回のお客様も知り合いの方が八王子下柚木ペット霊園で火葬した話を聞いてペット火葬の注文をくれた方でした。
こうして、輪がどんどん広がって行く事に感謝してますj。有難うございます。