八王子の下柚木ペット霊園に新たなスターが誕生しました。
それは、インバチェンスという名前のお花です。このお花は日が当らない場所に最適のお花なのです。
実は、ペット霊園の火葬場に行く所の通路に屋根を掛けて雨で、ペット火葬のお客様を濡らさない様にいたしました。その脇に花壇があって小さなお花達が咲いていましたが、その渡り廊下を作った為にそこに何を植えてもお花が咲かなくなってしまいました。
何も無いのは寂しいので、寒椿の苗木を購入して「緑だけでもあれば。」とそれを植えました。
殺風景だった所に緑の葉っぱがあるので、何か救われたような感じになってそれはそれなりに良かったのですが、チョッと物足りません。
インターネットでお花の種類や正確を調べていましたら、インバチェンスが日陰に強いお花とありましたので、昨年種まきをして少し作りました。
試しに、この渡り廊下の所に植えてみましたら綺麗にお花も付けて寒椿の下草として大成功しました。
これは良いと思い、今年はかなりの量を種まきして苗を育てこの渡り廊下だけでなく、駐車場の上の山茶花の下草に植えてみました。
案の定、綺麗なお花が咲いて今まで寂しかった所も可愛いお花でいい感じです。
又、現在お骨を土に返す為に使ってない共同墓地脇の旧自然埋葬墓地の所も植えてみました。ここもインバチェンスで満開です。
この様に、日陰や日の当らない所にこのインバチェンスのお花によってペット霊園自体もグレードアップすることが出来ました。
久しぶりに参拝にいらっしゃいますお客様から「以前よりお花がいっぱいになったように感じます。良いですね。」と声をかけられる事が最近は富にあります。
これも、ペチニアだけでなくインバチェンスのお陰だと思っています。
今後の課題は、このインバチェンスから如何に種を取る事が出来るかです。色々調べてこの種取に挑戦したいと思っています。