今日のペットの火葬で極小動物はウズラと文鳥でした。
ウズラってペットなの。という疑問がありましたが、野生動物ではないのでたいじょうぶです。
大きさも手のひらを開いた位の大きさで、体重も300gという重さです。
リピータのお客様でしたが、以前はタクシーで来たので道を覚えていずに迷子になってしまったといっていました。大事なペットが死んでしまって気が動転しているのですからしょうがありませんね。
火葬してお骨を説明する段になってお腹のところに卵の白い塊まりがありました。最初は「これは何だ。」と皆さんで考えたのですが結局卵との結論になりました。
火葬した時の色は真っ白でなく少し茶色がかっていました。でもクチバシが頭蓋骨に確りとくっついて生前の姿のままでした。
次に火葬したのは、桜文鳥でした。
横浜の鶴見区からわざわざ来てくれました。遠かったでしょう。と声を掛けると「そうですね。」から始まりました。
創価学会の皆様で桜文鳥ちゃんは、紙袋に入れたお箱の中に数珠を体に巻いて寝かせてありました。ご供養は本尊を壇上において自分自身でお経を上げてご供養しました。
火葬炉では霊園のお花でいっぱいに飾ってお別れして点火を見届けました。
火葬したお骨は、全く体の形が変わってなくそのままお骨になった状態で、お客様も自然な形にビックリ。「ここまでそのままの形だとは思いませんでした。」
口ばしがそっくり付いた頭のお骨や背骨から翼がそのまま分かります。
お骨上げをしながら喉仏を発見。「本当に仏様の形をしていますね。」「21グラムの本当に小さい文鳥の火葬をこんなに綺麗にそのままの形で残してくれてここまで来た甲斐があります。」