「ホームページを見てお電話しているんですが、お宅は亀の火葬をして頂けると書いてありましたが。」と言う内容でお電話が始まりました。
1キロ未満の小型亀になるか、5キロ未満の中型亀になるか計っていないので分からないそうでしたが、こちらに連れてきてくれれば計りますので大丈夫です。
荒川区からのお客様でした。
朝7時に出ればゆっくり大丈夫だと思って家を出たそうですが、9時40分に歩いて来園されました。
やっぱり掛かるものですね。
亀ちゃんはボストンバックの中にビニールの袋に入れて連れて来ました。丁度12センチぐらいの亀ちゃんでした。体重は計ってみると200gです。
お宅は亀ちゃんの火葬が多いとホームページに書いてありますので、お願いすることに致しました。
そうですね。特に亀ちゃんが多いと言うい訳ではないのですが、亀ちゃんの火葬もチョクチョクやります。
ペット霊園も犬や猫ばかり遣っている所と色んなペットの火葬を遣っている所と色々ありますので、うちの場合は良く亀ちゃんの火葬も来ますので、段々亀ちゃんの火葬に詳しくなりました。
亀ちゃんは、火葬をしているところとそうでないところでは差があると思います。
例えば、お骨上げの時に甲羅が多いので亀ちゃんのお骨と甲羅とが混ざっていますので、お骨と甲羅と分けてお骨上げするといいと思いますが。
頭も、背骨も足も手の骨も良く残りますよ。
でも、甲羅が邪魔してしまって良く見てお骨上げしないと分からなくなります。こちらでご案内をしながらお骨上げをさせて頂きますので、ご安心ください。
こんな内容からご供養、火葬炉でのお別れと続いて行きました。
火葬時間は30分で終了しました。火葬は通常の状態で無事終わり、お骨も確りと頭、背骨、足、手と綺麗に残って甲羅を骨壷に入れた上にこのお骨を並べて入れてやりました。
一任火葬でしたが、骨壷に入ったお骨を見せてからお渡しを致しました。
「以前の業者は、甲羅だけが骨壷に入っていたような気がします。」「こんなにお骨が綺麗にしていただけるとは思いませんでした。」「頭も確りとしていますね。有難うございました。」と言って受け取りました。
今回、お客様が申込書に書かれた亀の種類が水亀(テラピン)と書かれました。
今回はじめての亀ちゃんなのでチョッと調べてみました。
テラピンと言っていましたが、ダイヤモンドバックテラピンという亀だと思います。
最大体長 20cm
平均寿命 10年以上
飼育温度 25〜32℃
成長速度 早い
原産国 アメリカ
エサ 人口フード
性質 温和
アメリカ南部の汽水域に生息する美しいカメです。7亜種に分類されているためコレクション性も高く
飼育しやすい事から人気があります。
以上のような内容の紹介がありました。