今回の長寿記録更新は、はるちゃん12.5歳の長寿なミニ兎ちゃんの出現です。
霊園に連れて来たときは、段ボールの箱に寝かせてお花で廻りを飾って連れていらっしゃいました。
一任火葬で共同墓地へ埋葬でしたが、霊園に来てから娘さんが会ってないために個別立会火葬に変更してお骨をお持ち帰りになることになりました。
可愛いミニうさぎで、連れて来たときは目を開けていたので礼拝所へ安置してから、お目目を閉じて遣ってお葬式を行いました。
お客様は、申込書に無造作に年齢12.5歳と書きましたが、もしかするとミニウサギは10歳ぐらいが最高だったような気がしたので、調べてみるとなんと長寿記録の更新でした。
今までの長寿記録は、20年7月21日に火葬した立川市若葉町のぴょんたん10歳が長寿記録保持者でしたが、はるちゃんが2.5歳も記録を更新いたしました。
お骨上げの途中でそのことをお客様に教えると「あら、凄い。」「一番長寿ですか。」とびっくりしていました。
1歳ずつとかは、あっても一気に2.5歳の記録更新は凄いことですね。
記録は、どんどん上がっていきますが、その兎ちゃんを育てて飼育したお客様の飼い方も大変良かったことと思います。
開園して8年目に入りましたが、この間色々なペットちゃんの長寿記録が更新されました、以前は猫、兎、犬等大まかなペットの種類で長寿記録や平均寿命を出していましたが、お客様のご要望もありうさぎでも種類毎の長寿記録や平均寿命を出すことに致しました。
こうして、詳細に調べることで種類によって長生きする種類もありますが、そうじゃない種類もあることをつぶさに実感させられました。
こういう長寿なうさぎちゃんと一緒に生活して、暮らしていく中で無くてはならない存在に成っていたことが、霊園でお別れする時に本当にすごく良くわかります。大事な存在のペットちゃんだったんたね。と強く感じる次第です。
今回も、長寿記録を更新したうさぎちゃんを火葬するに当たり本当に光栄に思います。
長寿記録をだした「はるちゃん」のご冥福を節にお祈りいたします。