今日の寒さは並大抵ではないですね。
12月2日の寒波で霊園のお花達の大半が遣られてしまいましたと以前書きましたが、今日の寒さはそれよりもっと寒いです。
八王子の寒さは凄いですね。
以前、この霊園が開園して間もなくだったと思いますが。シクラメンのお花を礼拝所に飾ってありましたが、そのシクラメンが寒さで霜げてしまいました。
余りの寒さだったので毎日シクラメンを車に載せて自宅に持ち帰り暖かい部屋で英気を養ってからこの霊園に持ってくると言う事をした経験がありますが、今回もその時に似ている状況です。
ジャコバシャボテンが元気でお花を一杯付けていますが、このお花もどうなるのでしょうか。
これが以前と同じように霜げてしまわなければ良いのですが。
昨年は、このお花で礼拝所の冬を乗り切った思い出があります。
ビニールハウスの中で暖かい思いをさせてお花を付けさせてから礼拝所に持ってきて、元気がなくなるとまたビニールハウスで休養と言う事の来る返しでした。
12月は、毎年裏の山からの落ち葉が一杯落ちてくるのでその落ち葉拾いが忙しくなります。またどんぐりが爆弾のように降ってきますのでその処理が大変です。
どんぐりは、霊園のお花畑に上から落ちてくる力で土の中に直接埋まってしまい、春に芽を吹いてドンドン生長します。
霊園のお花畑は、耕運機を掛けて綺麗に耕していますし、堆肥も十分に入れてありますのでどんぐりにとっては最高の住家となってしまいます。
ですからドングリはどんどん拾わないと大変なことがお花畑で起きてしまいます。
でも、今年はドングリの数が少なく感じます。例年土砂降りの用にドングリが落ちてくるのですが今年は少なかったです。
ドングリが少ないと野生の動物が食料を探しに人里に下りてくる事があります。
霊園のこの裏の森でも狸が3匹います。時々出てきて霊園の火葬しているのを見ているときもあります。
最近分かったのですが、東側の灯光器のコードが何者かに切られているので、防犯対策も確り行って見ました。その灯光器のコートの切り口から動物が咬んだ後のような穴が可也開いていました。
ここでまた切られてしまいました。
このコードは黒いキャプタイアのコードで中々頑丈で鋭利なカッター等でなければ切れないのですが、狸が夜暇に任せて咬みついて切ってしまうのでしょう。
隣がエフケーブルの線なんですが、それは無傷です。
エフケーブルは、芯が銅線の1.6ミリか2.0ミリの線が入っているので噛み切ることが出来ないようですが,キャプタイヤの方は銅線も0.1ミリ以下の細い線がいっぱい入っているので噛み切りやすいのかも知れません。
野生の狸ちゃんも、この寒さの当て付けに黒いキャプタイヤを食べ物と間違えて咬みついているのかと思うと不憫でなりません。
この寒さのせいで好物のドングリも減り、食べ物を探して右往左往しているのではないかと思っています。
お花だけでなく、自然界はこの寒さを当然の事と受け止めて色々は事が起きると思いますが、私達人間はこの寒さをじっと凌いで春になるのを待つしか方法はありません。
これから冬本番になりますが、風邪をひかないように、霊園のお花達でビニールハウスで越冬できるものは春まで上手く越冬させることが出来れば良いと思っています。
でも、本当に寒いですね。