今日のポメラニアンちゃんのお顔を見て、ビックリしました。
あれ、生きているみたいですね。
思わず、心臓に手を当てて心臓の鼓動を確かめてしまいました。
段ポールに入れて抱えていらっしゃいましたが、ポメちゃんのお顔を見た瞬間、薄目を開けて寝ていました。
通常は、目が死んでいるように見えるのですが、今回のポメちゃんは目の輝きがあるように感じました。「23日の日曜日に亡くなりました。」と言われましたが、生きているように見えてビックリです。
毛並みが良くて、スベスベしていました。心臓に手を当てて見ましたが心臓の鼓動は伝わって来ません、ヤッパリ死んでいるのが確認できました。
お客様も「亡くなっているのですが、生きているように見えるんですよ。」と言っていました。
こう言う犬ちゃんもいるんですね。
犬は死んでしまうと、舌を口からだらっと出してしまいますが、この子は綺麗にお口をつぶってまるで寝ている時のような顔をしていました。
でも、火葬したお骨は肝臓が肝硬変で大きく腫れていて、肝硬変の火葬後の特徴である豆炭をが燃えきった後の燃え殻のような塊が三つもあり、糖尿病の為、残っていた頭のお骨も触るとグズグズと崩れてしまいました。
「この子は、お薬をいっぱい飲まされていた。」と言っていましたが、お薬を飲んでいるペットは火葬した後でお薬の青い色が患部のお骨に付いているので良くわかります。
この子も、そうでした。
可愛いお顔の犬ちゃんでしたが、生き抜くために病気との壮絶な闘いをしていたのでしょう。火葬した後のお骨を見れば分かります。
とても可愛いポメちゃんでした。
どうぞ、天国で安らかにお眠り下さい。
ポメラニアンの火葬 のぺーじへ。