昨日の事ですが、大荒れの1日でした。
6件のうち2件がキャンセルで1件がお断りした1日でした。
出だしって云うのがあるのでしょうか、一件目の西東京市からのお客様は、移動火葬がご希望でしたが、霊園の混み具合から移動火葬の場合は18時でないとそちらに行けないとこちらが説明すると、「こちらまで行きます。」
との事でした。
夜中のお電話での予約でしたので、一端は予約したのですが、翌朝になって他の業者を見つけたのでしょう。
「近くですぐ来てくれる所が見つかったので、」キャンセルさせて欲しい。」と電話がありました。そうですよね。来てくれるのが希望なのですから。
2件目のキャンセルは、予約をしてくれたのですが、こちらへ来た場合の火葬炉について質問がありました。「そちらの霊園にいった場合は、どんな火葬炉になりますか?」と質問されました。
当園では、火葬は全て移動用の火葬炉を使用しています。固定炉ではありません。
と答えてお客様は納得したようですが、1時間位してから家族と相談fして他の固定炉の業者が見つかったのでしょう、「キャンセルさせて下さい。」とキャンセルの電話がありました。
犬ちゃんも小型の犬ちゃんでしたので、大型の固定炉では火葬が荒っぽくて小型の犬の火葬は不向きです。特に頭のお骨の天辺の所が弱くてグズグズになった状況での火葬になってしまうのでしょう。
固定炉を設置する場合、大型犬の火葬に力点が移ってしまうのでどうしても大型の火葬を設置してしまうことになります。「大きな火葬炉なら小型のペットちゃんも火葬できるはずだ。」と思ってしまうのです。
大型の火葬炉では、唯火葬すれば良いと云うことでの火葬なら出来ますが、大事な小型のペットちゃんを綺麗に丁寧に火葬しようと思うならどうしても小型の移動火葬炉のような設備が必要です。
お客様がその点を確認して小型の火葬炉を持っている霊園にしてくれたら良いのですが。でも小型の火葬炉を持っている霊園は殆んどないかもしれません?
最後のお客様は、こちらからお断りさせていただきました。理由は、お金の支払いが10月中旬になると云うことでした。
当園では、現金の当日申込受付の時に支払って貰うシステムになっています。以前後払いでも了解していたのですが、支払って貰えないお客様がいましたので現在は今のシステムに致しました。
1日にこの様なキャンセルやこちらからお断りするような事態は今まで起こったことがありませんでした。これをどの様に捉えたら良いのか。
この様なことがあっても、今まで通り普通に粛々と営業を続けていけば良いと思っています。キャンセルはお客様のご希望通りでないために起こることで改善する必要がある場合は致しますが、今回の場合はやむを得ないキャンセルだと思っています。
このキャンセルは、色々な業務やシステムを点検する良い機会だと思います、お客様のご希望を満たすために当園で出来ることは何なのか色々考えて進んで行こうと思っています。