マンチカンの子猫を火葬しました。
猫ちゃんは、小箱の中にお花やお人形を一緒に入れて飾ってありました。「この子は、腹膜炎になってしまいました。」とお客様が言っていましたが、まだ4ヶ月でしたのであまりに早い生涯でした。
「近親相関で生まれた猫ちゃんでしたので、やっぱり弱かったんでしょう。」とも言っていました。
400グラムの小さい猫ちゃんを礼拝所でお葬式を挙げてから火葬炉に載せて、ペッて霊園で摘み取っておいたお花を飾りました。摘み取っておいたお花が多かったようで半分ぐらい余らしてしまいました。
一緒に遊んでいたお人形を一緒に火葬お願いします。」との申し出がありました。本来お人形等は、一緒に火葬することは出来ないのですが、小さくて外が綿で出来ていたので、中の綿を取って火葬することに致しました。
火葬したお骨は、真っ白でした。
腹膜の辺りもお骨の色が変わっていず、悪そうな所はありませんでした。
唯、お骨自体はまだ4ヶ月の猫ちゃんですから出来上がっていないのか、凄く脆くて崩れてしまいそうでした。
脆そうだったので、骨壷もひとサイズ大きめの骨壷にして壊れないようにゆったりと入るようにしましたが、お客様が箸で摘まんでしまったのでお骨はグズグズと壊れてしまいました。
もう少し速く、「頭のお骨は壊れやすいので手で持って入れた方が良いですよ。」と言うのが遅くなってしまい申し訳ない事をしてしまいました。残念です。
でも、お客様は残念がった様子もなく火葬が出来た事とお骨の説明を聞いて納得したのでしょうか満足なさったようすでした。
お帰りは、バスでお帰りになると言っていましたので、ホームページに載っているバスの時間をご案内しておきました。
お骨は崩れてしまいましたが、満足そうなお顔を見てホッとしたマンチカンの火葬でした。