先だっての台風の影響でペッと霊園に咲いていたお花たちがダメになってしまいました。その中で、今が最盛期のキバナコスモスがなぎ倒されています。
何とかそのキバナコスモスを起き上がらようとしましたがとても無理な事でした。そこで第5区画の中だけに有るように、倒れて通路に出ている部分だけを切ってみました。
そうすると、台風で痛めつけられたキバナコスモスが残っています。葉っぱも赤茶けた色で活気がありません。根っこの方まで風で揺すられてしまっていているのでしょう。
残しておいても駄目だと思い、いっそ全部抜いてしまった方が綺麗に見えます。抜いてしまって耕運機を掛けることにいたしました。
耕運機を掛けて所は柔らかく「ここに種を蒔いてください。」と言っているようでした。
さっそく菜の花の種を蒔きました。
この時期は、台風でお花がダメになってしまっても新たに植えるお花がありません。
そこで、菜の花の種を蒔いてその部分を緑にして見栄えを良くするのと、その苗が芽を出し早く生長して黄色い綺麗な菜の花を咲かせてくれることを願って種を蒔いています。
この台風を境に木々に咲いていたお花たちも影を静めてしまっています。
9月下旬になるので、ノウセンカズラはお花がお終いになる時期です。ムクゲはまだまだ大丈夫な時期のはずですが、お花の咲かたが今一です。
第5区画のキバナコスモスを取ってしまいましたが、まだまだキバナコスモスは残っています。
ペットの火葬するときにお花の摘み取りをしてペットちゃんに添えていますが、お花自体もなくなってしまうとなぎ倒されている他に場所にあるキバナコスモスを全部抜き取ってしまうわけにはいきません。
暫くの間、キバナコスモスがペットに添えるお花の主役になっていてくれるのでしょう。
ここで、来年からペット霊園のお花の構成を考える時期になってきています。
毎年、この9月後半から菊が咲き始める10月後半までの1ヶ月間のマリーゴルトやキバナコスモスの代わりになるお花の空白を埋めるお花を開発する必要があります。
そこで、考えたのですが日日草が良いかもと考えました。
種まきを少し遅めの5月中旬に行い、9月初旬にお花が咲くように持っていこうと思っています。
日々草は、この台風が来ても全く問題なく咲いていましたし、赤系のお花が咲くのを揃えるとかなりアクセントがあって良いかと思います。
唯、7月、8月の暑い時期をポットの中で過ごさせるため、水やりがしっかりとできる体制を作る必要があります。
今回、実験した発砲スチロールの箱を苗箱にして日々草のポットを一回り大きな9cmのポットに入れて発砲スチロールに水を引いておいて火葬が立て込んでいても水やりが出来なくても良いようにしたいと思っています。
今回、台風の影響でキバナコスモスがなぎ倒されてしまったことで来年のペット霊園のお花の構成まで考えることができました。