杉並区西荻北のお客様が連れてきた茶トラちゃん21歳3ヶ月が茶トラの長寿記録を更新しました。
交通機関の関係でペット霊園に来るのが予約時間に遅れてしまいましたが、男性の方が大きな段ボールの箱を風呂敷に包んで持っていらっしゃいました。
杉並区から中央線で八王子に出て、タクシーを使おうと思ったのでしょうが、雪の影響で凄い長蛇の列だそうで、「予約時間に間に合いませんが。」とお電話をいただきました。
タクシーを諦めてバスでいらっしゃいましたが、暗い夜道を大きな段ボールを抱えて連れて来てくれたのです。バス停からお電話をいただき電話で案内させていただきました。
それにしても、寒かったのでしょうね。暖かい暖房の効いた礼拝所へ入ると眼鏡が曇ってしまって眼鏡を拭いていました。
申し込み受付の時に、お客様が何のためらいもなくチャトラ21歳と書いたのです。
「あれ〜。もしかすると長寿記録かも?」と思ってすぐにその場で長寿記録を調べましたら、今までの長寿記録は下記の状況でした。
24年4月24日火葬した、瑞穂町のミーちゃん
25年4月16日火葬した、八王子市下柚木のプリンちゃん
26年1月30日火葬した、青梅市新町の優ちゃん
の3匹が20歳で長寿記録を持っていましたが、本日の杉並区西荻北のとらのすけちゃんがその記録を更新しました。
良く聞くと「昨年の10月で21歳になりました。」と言っていましたので、21歳3ヶ月ですね。
「一昨日まで食べ物も良く食べていました。」と言っていましたので、本当にすごいですね。
礼拝所でお葬式を行い、火葬炉に寝かせて食べ物を入れてお別れです。
皆様確りと手を合わせて点火を見届けていらっしゃいました。
火葬したお骨は、真っ白でしたが頭のお骨が脆くてお客様が骨壺に入れるときに半分前が崩れてしまいましたが、概ね上手く入れることが出来てホットしていらっしゃいました。
今回、杉並区からいらっしゃった買主の方とわざわざ静岡から一緒に付き添ってきたご夫婦の3人でいらっしゃいましたが、雪の積もっている夜道を歩いて来て頂いて大変恐縮しています。
お帰りも、南陽台のバス停の最終?の19時42分にバスでお帰りになりました。
静岡の方は「帰りの新幹線も調べてあるので大丈夫です。」とおっしゃっていましたが、お気をつけてお帰り下さい。