文京区から兎8歳2ヶ月の火葬と埋葬に見えられました。
予約時は、合同火葬と言っていたのですが、他のペットちゃんと一緒に火葬してお骨も見ることが出来ないとわかって個別一任火葬で共同墓地へ立会埋葬を予約したお客様です。
正確な方で、11時チョッとすぎに電話があり、チョッと遅れてしまう旨の電話でした。
発泡スチロールの箱の中に氷を兎ちゃんの脇に入れて保冷していらっしゃいました。文京区から車で高速を使って1時間だといっていましたが、比較的近いですね。
8月末の今の時期は、半日で臭いが出てしまいますが、保冷を確りとして戴いていれば大丈夫です。ネザーランドトワーフだといっていましたが、それにしてはチョッと大きめな兎ちゃんです。
受付の所で、個別一任火葬が個別立会火葬に変更になりました。
やっぱり、火葬したお骨を自分達で見て病状を確かめたり、お骨を拾ったりしたくなるのでしょう。
お経もご希望で、礼拝所で確りと上げさせていただきました。
火葬炉へは、ワラが一杯敷き詰めてある発泡スチロールの箱から出して兎ちゃんを火葬炉中央に載せて、ワラやタオルは後ろの方に置きました。
霊園のお花もここでお花が盛り返してまいりましたので、ムクゲ、ノーセンカズラを中心に兎ちゃんの上にも載せてやりました。
綺麗に飾りつけが出来たのでしょうか、お写真も一杯取ってからお別れです。
この兎ちゃん2キロの体重ですから、兎の中で少し小さめなネザーランドトワーフとしては大きい部類に入ります。
点火を見守ってから、お客様が首を傾げていました。
「煙が出ないのですねぇ。」「全くでないですよね。」と不思議そうです。
ペットの火葬はもっと一杯の煙が出るものだと思っていらみたいです。
「私達は、火葬方法の改良をして煙が全くでない方法を開発しました。」というと「だからですか。」と納得した様子です。
火葬時間は、このネザーランドトワーフちゃんとしては45分も掛かりました。猫ちゃんの2キロでも35分で上がります。チョッと時間の掛かりすぎですが、時々兎ちゃんの場合は長く掛かる兎ちゃんがあります。
脂肪が全くなくて中々燃え尽きないのです。
この子も、骨盤の周りのお肉が最後まで残っていました。
でも、火葬したお骨は全く綺麗でした。チョッと腎臓の当たりのお骨が黒ずんでいましたが、それ程悪い状態ではなかったです。
お骨上げは、埋葬もあるので大きな骨壷にゆったりと入れました。
骨壷をもって共同墓地への埋葬も墓地の前でご供養をしてカロートの中にゆっくりとお骨を箸で摘んで入れていました。
皆さん少しずつ入れ終わると、後は一度にお骨をザッと入れました。
チョッと中を除いて「深いですね。中が黒くて見えないです。」と言っていました。
文京区からお花一杯の霊園を求めていらっしゃったんでしょうか。
埋葬を終わった後のお顔は満足そうなお顔でした。
文京区まで1時間のドライブですがお気をつけてお帰りください。