凄いです。
19歳7ヶ月のスコティッシュフォールド猫ちゃんが現れました。
受付の時は、19歳と聞いてもあまりピンとこなかったのです。
猫ちゃんとしては20歳を超える猫ちゃんはいっぱいいるからですが、申込書に書かれた猫の種類にスコティッシュフォールドと書かれているのを発見して胸が高鳴りました。
受付を終了してから調べたのですが、何と長寿記録だとお客様にご報告を致しました。
その時に調べたのでは、それまでの長寿記録は26年11月17日に火葬した、多摩市のたらちゃん17.4歳だったので今回の八王子市別所にお住いのなつちゃん19.6歳がトップに躍り出たと判断してお客様にお伝え致しました。
その後、もう一度精査したら何と、26年11月6日に20.3歳のマリちゃんがいたのを落としてしまいました。マリちゃんについてはブログでも紹介していました。
来場は、ご夫婦と若夫婦の4名で来園いただきましたが、とても仲の良いご家族だと拝察いたしました。特に奥様が車椅子でしたが、ご主人が甲斐甲斐しく車の乗り降りから火葬炉でのお花や食べ物を備えるのを補佐していたことがとても素晴らしく感じさせて戴きました。
昨年の11月から今回の19.3歳のスコティッシュフォールド猫ちゃんの出現で、スコティッシュフォールド猫ちゃんの平均年齢もぐっと上がって来ましたが、未だ9.8歳です。
中々、普通の猫ちゃんのように上に平均寿命の数字が上に行かないですね。
この20.3歳と19.6歳のスコティッシュフォールド猫ちゃんは、本当に凄い長寿です。
お客様に「何で長生きしたのですか?」と質問すると、「食べ物はカリカリを上げていました。主人が食事しているとこの子がその食べ物をねだるのでそれを与えていましたが、後は何もしていません。」
「この子は、膝の上にも中々上がって来ませんでした。本当に自由気ままに生活させていました。」
この様な答えです。
昨日も長寿記録の猫ちゃんが出ましたので、書きましたが本当に「何もしないで、ストレスを与えない事。」が長生きの秘訣だと感じた次第です。
長寿記録は2位ですが、今回の19.6歳と言う長生きをしたなつちゃんのご冥福をお祈りいたします。