パンジーの早咲き苗の育成は殆どできません。
この12月にお花を付けるようにするために、ここ何年か8月に種蒔きをして12月にお花が咲くように努力しているのですが全く結果が出ていません。
その為にパンジーについては、お花の苗を購入して植え付けを行っています。この心配続きのパンジーの育苗ですが、12月にノースポールの育苗盤の中にパンジーの小さな苗を発見してビニールポットに入れて育ててきました。
このノースポールを育てている育苗盤は、パンジーの種まきをしたものです、パンジーの芽が出てくるのを待ち続けて駄目ので新たにその育苗盤に土をかき混ぜてノースポールの種を蒔いてそのまま育てている時に駄目になったパンジーが芽を出して小さな苗が出来ているのを発見しました。
この苗が、育っても良いし、育たなくても良い。とヤケッパチの気持ちでもう必要ないと捨てることなくそのまま、「勿体ないのでうまく行けば良い。」と軽い気持ちで移植した苗です。
その苗が、ドンドン大きくなって緑青々になりました。
これだけ大きくなればお花畑に中に植え付けても大丈夫だと思って植え付けを行いました。
発芽が遅かった苗なので、終わりも遅くなるだろうと思っています。「もしかすると夏越が出来て来年もこのお花が残すことが出来るかもしれない。」と淡い期待を持っています。
購入したパンジーが終わってからでもまだ咲き続けてくれるならヒットです。
春のお花が終わってお花の少なくなる6月もどんどん咲いていてくれれば大変貴重なお花になります。
今回は、共同墓地の階段の右側でオオムラツヅジの手前に植え付けしました。この位置は、ツヅジが咲く前から終わっても咲いてくれるなら最高です。
又、個別墓地への入り口の左手でドウダンツヅジの東側にも植えました。
この位置は、これからどの花を植える事で結構印象が変わる場所ですので期待が持てる場所でもあります。
そして、共同墓地中央通路の南側塔婆立ての前にも植えました。
ココは、以前購入したパンジーが数量が少なくてここは残ってしまった場所です。
最後に、火葬炉後ろのお客様のくつろげるテーブルと椅子のある個別区画の右側の何も植わっていない所にも3列に植え付けをしました。
何れにしても、遅い植え付けですが、ここで雨が降ってくれれば良いですし、ダメな場合は少しの間はお水の心配は私たちがしてあげるつもりで植え付けました。
春の訪れを感じながら、八王子下柚木ペット霊園の中のお花がドンドン増えて来ています。
ペット霊園の理想のお花畑がこれから始まろうとしていますが、「その一部にも今日植えたパンジーがなればいいなぁ。」と思った次第です。