4月も一番最後の日になってしまいましたが、ここに来て大型火葬車のタイヤ交換をすることが出来ました。
例年は4月の初旬にタイヤ交換をすることになっていますが、如何いう訳か今年はタイヤ交換をする機会を見失ってしまってここに来てしまいました。
3月お終いでも良いのですが、4月の初旬に雪が降る場合もありますので、いつも4月になったらタイヤ交換をしています。
大型の火葬車は、4月にガスタンクの6年に一度の再検査をしなくてはならなくて機会を失ってしまったのです。
大型の火葬車のタイヤ交換は、後輪のダブルタイヤ4本を行いますが、このタイヤにはホイルが着いていません。タイヤ交換するたびに今まで付いていたホイルを取り外して交換するタイヤにホイルも付け替えるのでチョッとお金も掛かります。
このタイヤ交換は、青梅市の大野タイヤで行っていますが、親切で親身になってタイヤの事を考えてくれていますので、いつもここで行う事にしています。
火葬車は、火葬炉を積んでいるのでタイヤにもかなりの負担が掛かりますし、空気圧も可也多めに入れて貰っています。
以前、空気圧が少なくてタイヤの接地部分が膨らんでいるのを白バイが見つけて、中央高速の八王子インターの所にある台貫まで行かされたことがあります。
火葬炉を積んでいるので重量オーバーで調べられたのです。丁度その時は火葬が終了してペット霊園に戻って来る時で次の火葬まで時間の余裕があったので良かったのですが、これが時間のない時では大変です。
積載荷重も制限の枠の中に入っているので心配はしていないのですが、取り調べを受けつのはあまり気持ちの良いものではありません。
その為に、こうしてタイヤ専門店でタイヤ交換をして空気圧や、タイヤの傷、痛みを見て貰っているのです。
半年に一度ですが、このタイヤ交換で何回もタイヤの穴が発見できたこともあります。重たい車ですので無事故で業務を遂行するためには、このタイヤの安全確認は欠かすことが出来ません。
今回も、確りと見て貰ってタイヤの圧の調整もしてもらいました。
お客様の期待に応えるためにも確りと安全を確保して業務を遂行して行きたいと思っています。