先日、女性からプランター葬についてのご質問を受けました。
内容は。
「今ホームセンターに来ているのですが、プランターの選び方について教えてください。」という内容でした。
プランターを選ぶ場合は、ハムターちゃんが先ず火葬してあるのか、それとも火葬せずに埋葬をプランターにするのかに寄ってプランターの選び方が分かれます。
私たちの推薦するのは、火葬したお骨をプランターに埋葬をする方法が良いと思いますが、質問されたお客様は、プランターに土葬をするつもりらしいです。
今回、火葬したお骨をプランターに埋葬する為のプランターの選び方と土葬をするためのプランターの選び方について別々に分けて書いてみたいと思います。
火葬したお骨をプランターに埋葬するためのプランターの選び方。
火葬したお骨をプランターに埋葬するのはいとも簡単です。
普通のプランターで大丈夫です。深さもあまり気にすることはありません。
●火葬してありお骨を粉骨してあれば、プランターに入れるホームセンターに売っている培養土をプランターに入れてその中に蒔いてやってください。プランターはどんなので大丈夫です。
出来れば、プランター内の土に良く混ざるように土と粉骨したお骨をよく混ぜてやればそれで終了です。
臭いの心配は全くありません。
●火葬したままのお骨をプランターに埋葬する場合のプランターの選び方。
この場合は、お骨を埋葬しておく場所とお花を植える場所を分ける必要があります。
〇深いプランターを選んだ場合は、下に土を10センチ位入れてその所に火葬したお骨を埋葬してください。その上に土を被せて何か仕切りとなるような網などで良いのですが、お花を植える場合に埋葬してあるお骨に当らないようにする必要があります。
〇浅いプランターを選んだ場合は、お骨を隅の方に埋葬してください。
これも後でお花を植える場合にお骨を掘り返さない為の方法です。
そして、お骨の周りですが、お骨の周りには微生物が発生しやすいようなワラとか木の葉っぱ又は、堆肥等でお骨の周りを囲ってやれば微生物に依ってお骨が自然に帰っていきますが、長い年月が必要です。
お骨のまま埋葬した場合は、そのお骨を掘り返さないようにする覚悟と長い年月が必要だと思って置いてください。埋葬してあれば臭いの心配はありません。
プランターに土葬する場合のプランターの選び方。
火葬したりすると火葬費用が掛かります。その点プランターに土葬するとプランターと中に入れる土の代金だけで住みますから大変リーズナブルでありますが、リスクもかなりあります。
厭な臭いが発生する場合があります。又雑菌も発生する場合もありますのでそれを防止するような深さの深いプランターの選択が必要になります。
又、プランターの下に必ず水受けの受け皿は常に水を切って清潔にしておいてください。プランター内部からハムスター等の腐敗したお水が下に出て来ますので要注意です。
さて、上記のようなリスクを回避する為に、土葬する場合のプランターは深さのより深いプランターを選ぶことです。
少なくてもプランターの下から10センチの所にハムスターちゃんを埋葬してその上に10センチ土を被せてその上10センチでお花を育てると言うと30センチは確実に必要になります。
ですから、家の中に置いておくには細長い鉢見たいのがいいでしょう。
安全性から言うと屋外に置いておける大型のプランターがいいと思います。
チョッと調べてみたら左のような深いタイプのプランターがいいと思います。下にこの検索したアドレスを書いておきますので自分で気に入ったのを見つけてください。
これなんかは室内に置いておいて大事なハムスターちゃんのお墓としてはおしゃれかも知れませんね。値段も2,678円とお安かったです。