11月1日の13時50分頃タヌキがいるとお客様から教えて貰いました。
良く見ると駐車場の向こう側の通路の脇に西を向いています。良く見ると右目の所が肉が出ていて目が潰れているように見えます。
暫く見ていると向きを反対に変えてお花のお山の脇を通って上に登る階段を伝わって上の杜の中に入っていきました。
このタヌキちゃんは、以前アオダイショウを追いかけて来たタヌキの様に見えますが、右目が潰れているのは、つい最近だったのでしょう。目の所のお肉が外に出て来てしまって凄く可哀想です。
アオダイショウを追掛けて来たときは、凄く精悍で強そうな感じがしました。でも今は瀕死の重傷を負っていて見るからに強さ負うな面影はありません。
このタヌキは、一旦上の山に戻っていったのですが、5分ほどして左回りに回ってきて個別墓地の脇から先程いた所にあるいて戻ってきました。
ドンドン近づいて来ます。20メートル位から10メートル、5メートルとついには1メートル位の距離まで来ました。
ゆっくりとした歩き方です。
エサを探している様子でもありません。何でこのペット霊園に来たのかも分かりません。
このタヌキちゃんは、第一区画と中央通路の交じり合う地点でずっと西側を見ています。一旦お尻をこちらに向けて戻っていくのかと思ったのですが、西側の道路降りて行きました。
その後、西側に昇っている市道の真ん中をゆっくりと寂しそうにトボトボと歩きながら上に昇って行きました。通常は私たち人間が見ている気配がすれば、一目散に駆け足で逃げていくのですが、ずっとトボトボという感じの歩き方です。
丁度火葬をしている最中だったので、それ以上見ているわけには行きませんでした。目を離して火葬炉の中の確認をしてからもう一度見てみるともうタヌキの後姿は何処にも見当たらなかったです。
以前、西側の畑から西側道路を渡ってきてペット霊園の北側の竹林の中に消えて行ったタヌキを4から5年前に目撃しましたが、今回は反対側のコースで消えていきました。
このタヌキちゃんは、以前ペット霊園の北側にいたタヌキちゃんとは違う感じです。北側にいたタヌキちゃんは右わき腹にかゆいかゆいが出来ていて掻き毟った痕がありました。
そのタヌキをは違うようです。
ペット霊園の廻りは、山林がいっぱいありますのでタヌキちゃんも生息しているのです。
今回ペット霊園に降りてきたのは、何だったのでしょうね。
今山は、ドングリがいたるところに落ちていて食べるものには事欠かないのですが。
それとも、いつもの行動でショッチュユ今のコースを往ったり来たりしているのでしょうか。この一帯を縄張りにして生きているのでしょうか。
どちらにしても、久しぶりにタヌキちゃんを見ることが出来、それも1メートルの距離で写真も撮影することが出来ました。
久しぶりに会えたのは嬉しいですが、今回右目を失う事になってしまったタヌキちゃんに同情したり、可哀想に思ったりしています。
タヌキちゃん事態も近隣の皆様に迷惑を掛けないで長生きしてほしいと願っています。
又、会えるのが楽しみです。