サバトラ猫ちゃんの長寿記録が生まれました。
何と22歳のメス2キロのトラちゃんです。
サバトラ猫ってあまり火葬する事が少ないので、このブログにも取り上げる事はなかったと思います。
お客様たちもサバトラの猫ちゃんでも、雑種猫と申告する事が多くてその申告通りに分類していたのですが、今回はサバトラと火葬申込書に書いてくれました。
対象となる数は本当に少ないのですが、今回22歳と超高齢なのでこのサバトラ猫のトラちゃんを八王子下柚木ペット霊園で火葬した最長寿のサバトラ猫ちゃんをすることに致しました。
今回、12時の予約だったのですが、11時25分にお客様はペット霊園に到着されました。私たちは朝の移動火葬を終えて未だペット霊園に到着していませんでした。
お客様は、11時30分と思っていたらしく予約受付の時に確りと時間を繰り返して確認してなかったのでこの様な事が生まれてしまったと反省しています。
お客様は、リピーターのお客様で前回猫ちゃんを火葬した人でした。
大和田橋の近くのコンビニで買い物をしていた時にお電話を受けましたので至急帰りましたが、10分ほどお客様を待たせてしまいました。
発泡スチロールの箱に寝かせてある猫ちゃんは、とても可愛いトラ猫ちゃんでした。「トラ猫ですよね。」と聞くと「はい。サバトラです。」とおっしゃいました。
確かに色模様から行ってサバトラちゃんです。
申込の時にペットの種類を書くところがあるのですが、お客様は雑種猫と書きましたが、「さっきサバトラと言いましたが。」と言うと「サバトラと書いて良いのですか?」と迷っていた様子です。
お経がご希望のお客様でしたので、確りとお経も上げさせて頂いてお葬式をして火葬炉に寝かせてお別れです。
持参したお花やえさそして使っていたタオルとペット霊園で摘み取って置いての花を飾り点火を見届けました。
火葬したお骨は、綺麗な真っ白い色で何処も悪い所はありませんでした。
22歳のサバトラちゃんですから、真っ白なのは当たり前です。何処か悪かったらこんなに長生きいたしません。
健康で老衰だからお骨も綺麗なのです。
自分たちで仮の骨壺にお骨上げをしてその写真をスマホで撮ってから粉骨パウダーです。粉骨したお骨を見て「とても細かくて綺麗。」と言ってお受け取りいただきました。
22歳のサバトラちゃんのトラちゃんが今回サバトラ猫の最長寿となりました。
火葬させて頂いてとても光栄だと感謝しています。
これから、このトラちゃんを追い越すサバトラちゃんも出るかもしれませんが、22歳と言う長寿に敬意を称するとともにご冥福をお祈りいたしたいと思います。