極小動物が亡くなってしまった場合、お客様方がペットちゃんをどの様にして安置してペット霊園に連れて来るかを体験を通して書いてみます。
皆様が極小ペットをお連れ頂く方法は、
- 手の上に載せて連れてくる。
- 箱に入れて連れてくる。
まず、
- 手の上に載せて連れてくる方の安置方法は、ガーゼとかハンカチに包んで連れてくるのが殆どです。
亡くなってあまり時間を置かないで火葬する方が殆どですから、あまりどの様に安置するとかは、拘らないのでしょう。
自宅ではお布団に寝かせて置いて周りに氷などで冷やしておくだけだと思います。 - 箱に入れて連れてくる安置方法
- 入れ物
- すぐに火葬する予定の方
菓子箱でも良いですから小さな小箱を用意してください。 - 都合のつくまで置いておこうと思う方
タッパウエア―がお勧めです。これなら長い間保冷するために冷蔵庫に入れる事も可能です。
「冷蔵庫に細菌が入るのでは?」と心配する方にはお奨めできません。タッパにラップをグルグル巻きにして空気が入らないようにすることも必要かと思います。
- すぐに火葬する予定の方
- 寝かせ方
火葬するときに右側のほっぺを下にして火葬しますので、そのような泣かせ方をしておいてください。- 上向きに寝かせる方は少ないと思いますが、その方法で火葬すると頭が飛んでしまう危険があります。
- 下向きに寝かせておくと火葬炉で横向きに寝かせた場合でも火葬していく間に下向きになってしまうのでこの場合は、肩甲骨が邪魔をして火が通らなくなってしまって黒い燃え残りが出来てしまう場合があります。
- 一番最適な寝かせ方は最初に書きました横向きが最適です。この寝かせ方で火葬をすると火が通り安くて病気のないペットちゃんは真っ白に火葬する事が出来ます。
- 飾りつけ
- 小箱に居れた方は、通常にお花いっぱいの飾りつけをして下さい。
- タッパに入れた方は、長く置くので飾りつけは程々にしてペットちゃんの下に凍っても後で剥がしやすいものを敷いてください。冷蔵庫の中でカチカチに凍ってしまいますので火葬炉に入れる時に離れなくなると困りますので。
- 入れ物
以上の様に安置方法によって火葬が上手く出来るか否かの微妙な部分がありますので、是非右のほっぺを下にした横向きに寝かせて連れて来て貰えることをお願いいたします。