ペット霊園で一番信頼がおけるお花は、マリーゴールドです。
このお花は、開園以来ずっと種蒔きをして育てて植え付けてきました。このマリーゴールドのお蔭でペット霊園のお花畑も綺麗にお花で飾ってくれています。
このマリーゴールドは、この2月から種まきをして6月にお花を付ける事が出来ます。そして7月に一旦最盛期を迎えて8月は暑さでお花が少しになりますが、また9月から最盛期を迎えて11月初旬まで咲いてくれるお花です。
このマリーゴールドの第一回の種まきを2月6日に行い、7日、8日と3回続けて行いました。9日と10日はチョッとお休みして11日からまた3日連続で行おうと思っています。
この毎日種蒔きをする方法は、昨年大成功を致しました。
私達のペット霊園にあるビニールハウスは、日光の光だけを熱源にしています。通常はストーブを入れて室内の温度を上げているのですが、私たちの方法は違います。
日光が出ない日は、石油ストーブを点けて暖房しているのですが、夜間は切って帰ります。夜間無人になるので万が一火事を出してしまうと大変なので、夜間の一番欲しい時期ですが暖房はしていません。
この為に、育苗板に種まきをしたマリーゴールドは夜間の冷たい空気に耐えなければなりません。種まきをして発芽する時期の温度が先の事なので分からないので、毎日種蒔きをして気温の丁度良い時期に当ったマリーゴールドの種が発芽して貰えれば良いと考えているからです。
先の事は分かりません。「当たるも八卦当たらぬも八卦」と云うわけで運を天に任せているのです。毎日種蒔きをすると、発芽するときの気温の良い時期が当たった種が発芽します。
そうでないのは、二週間して発芽しないのは駄目なものとして新たに又種蒔きをします。この繰り返しでペット霊園のマリーゴールドを育てています。
私達のビニールハウスには、この育苗板を置いておける場所は、30枚の育苗板しか置けないので一番早く始めるマリーゴールドは発芽してくれるのが10枚ぐらいあれば大成功です。
本来は、5枚も発芽して貰えれば良いのですが、密集して発芽してくれなくてチョボ、チョボと発芽するので10枚ぐらいが必要になってしまいます。ビニールポットで10箱位必要ですのですから。
今年からビニールハウスの中も整備を進めた関係上育苗箱があまり置けなくなりました。その為に気温が上がって来たらビニールハウスの外に育苗箱を出して生長させて行こうととも考えています。