今日の衝撃な話題は、昨年6月に行方不明になった猫ちゃんの腐敗したお骨を火葬した事です。
長年飼っていた猫ちゃんですが、最近家の庭で虫やハエがいっぱいいる所があるので掘ってみたそうです。そしたらお骨になったその猫ちゃんが出て来たそうなのです。
昨日堀り上げて綺麗にしてから予約の電話を戴きました。
お客様の言う事には、「多分タヌキに食べられてしまってのではないか。」と言っていました。このペット霊園の廻りにはタヌキがいっぱいいます。
今日もタヌキを見かけましたが、そのタヌキに食べられて森の中にあったものを、これからは想像ですが、「タヌキが咥えて来たのではないか?」と言っていました。
昨晩電話の電話を戴いたのですが、あまりのショックにお酒を飲んでいたようでロレツが回らない様なお電話でしたが、そのショックの深さを感じた次第です。
近くの方ですから歩いて2〜3分で霊園に来てしまいます。
本日、引取があったために霊園に到着して、「これから来て大丈夫です。」と電話して暫くしていらっしゃいました。
とても、残念な思いでいらっしゃったのでしょう。
以前も子猫ちゃんの火葬をしたお客様ですが、本当にショックだったんでしょうね。
口数も少なめでした。
このペット霊園は、ご近所が反対しています。本日は皆で町内清掃をしている最中でしたが、このお客様はその中を堂々と段ボールの箱を持っていらっしゃっていただきました。
お電話で町内の方々がいっぱい外にいらっしゃいますので「それを避けて来た方が良い」と考えてお電話したのですが、全くそのような心配はいらなかったみたいです。
同じ自治会でも隣の組に属しているのですが、すぐ近くですがとてもこのペット霊園を気に入ってくれています。町内清掃をしている皆様とも顔見知りの様です。挨拶をする人もいた見たいです。
持参したお骨は、新聞紙に包んでいましたが臭いがしてビニール袋に入れてありました。
中を確認するとウジもいっぱい蠢いているのも確認できました。
その為、この様なペットちゃんの火葬方法は、通常行っていませんがこの包んであるビニール袋もと新聞紙に包んだままで火葬しました。
今回、火葬したお骨は長く土に入っていたのでしょうから色は茶色い色が付いています。
また新聞紙に包んであったので大きなお骨は分かりますが、小骨はその新聞紙に覆われてしまって全く分からない部分もあります。
紙類を一緒に火葬するとこの様になってしまうという事を如実に表してしまっています。
お客様は、この猫ちゃんを「火葬して埋葬をして欲しい。」と言う事で礼拝所でお葬式を行い、共同墓地へお参りをしてお帰りになりました。
「行方不明だったのでとても心配していたのですが、やっと見つかって良かったです。」
「これで気持ちが楽になりました。」と言っていましたがお客様の表情は安堵のお顔に変わっていました。
「近くだからチョクチョクお参りが出来てとても良いです。」と言っていましたが、私達が留守の時に歩いて良く来ているみたいです。
お帰りもゆっくりと歩いてお帰りになりましたが、このお客様を含めてとても歩いていらっしゃるお客様も多いみたいです。
本日も、3組くらいのお客様が歩いてお参りにいらっしゃっていました。
たまたま、火葬してスタッフにお任せいただいて埋葬するのがありました。
そこでお参りしているその一組のお客様とお話しする機会がありましたが、そのお客様も歩いてきたお客様でした。