ペット霊園の毎年の恒例の植木の剪定をする時期になってきました。
今日は、タマタマ仕事が少ないので思い切って外回りの植木の刈込作業をすることにしました。数日前からこういう日が来るのを待って刈り込んだ枝葉を積込みをするように軽トラックを霊園に持って来ていました。
日時を決めて、皆でいっぺんにすることも考えたのですが、今年は空いている日に遣る事にして準備をして来ました。
この軽トラックがあると百人力です。
以前は、刈り取った枝葉をビニール袋に入れて持帰りましたが、それでは袋詰めにとても時間が掛かってしまいます。
又、刈り取った枝葉を燃えないゴミとして処分して入ました。
効率よくて費用が掛からない方法を探していましたところ、リサイクルセンターで剪定で刈り取った枝葉は引き取ってくれると聞きました。
昨年から、この方法を取っていますが、この軽トラックで両脇に枠をつけて目いっぱい積むことが出来ます。そしてリサイクルセンターで処分をして貰ってその粉砕された剪定枝を今度はペット霊園のお花畑の肥料として蒔いています。
この粉砕された剪定枝は、農家の方々がとても良い肥料だと言ってリサイクルセンターから貰ってくるのです。農家ですから貰ってくる量も軽トラいっぱいに積んで貰ってきます。
この粉砕された剪定枝の一回の持帰りは、300キロと限度が決められているほど良い肥料です。私たちのペット霊園でも、この春のお花が終わって各区画に耕運機を掛ける時に事前にこの剪定枝を撒いておいてから耕運機を掛けました。
また、鉢に植える時でもこの剪定枝の粉末を鉢の中に層にして入れてやり、そこに油粕を入れてやります。この油粕から微生物が発生してこの剪定枝層で繁殖してリン酸に変わっていくのです。
その為に、とてもいい肥料になります。
こうして、準備万端でベニカナメの刈り取り選定作業に移りました。
一人が刈り取りをして、一人がその下に車をつけて積込みします。
以前は、この下に落ちた枝葉の処理にとても時間が掛かりましたが、余裕があります。
その為に、下の部分の刈取りやドウダンの高さ合わせなどは、上の刈取りと同時に終わっていきます。
お陰様で、二人で外回りの剪定が終わりにすることが出来ました。
又、中の部分が出来ていませんが、時間を見て始めようと思っています。