20歳の三毛猫ちゃんってすごいですよね。
八王子下柚木ペット霊園で火葬した19.2%の猫ちゃんが20歳を超えています。
三毛猫ちゃんってすごく長生きなんでしょうか。
今日も20歳のメスの三毛猫の火葬がありました。
火葬したお骨は、とても大きくて背骨なんかって犬ちゃんのお骨と間違えるくらいの大きなお骨でした。
唯、頭のお骨が頭頂部から前の部分が離れそうになっていました。また、鼻先の部分が崩れていました。これは歯周病に遣られてしまっているお骨です。
火葬していて、とても頭のお骨が脆そうな感じで見えていましたので、注意深く火葬炉を引き出しましたが、炉から出した頭の部分のお骨はとても弱そうで触ると砕けてしまいそうな感じのお骨でした。
当園で火葬した三毛猫ちゃんで20歳以上が19.2%と書きましたが、これってとても多い数字ではありませんか?
でもこれって数字が物語っているので信じられませんが本当の事なのです。
24歳が最高長寿で1匹
23歳 1匹
22歳 4匹
21歳 4匹
20歳 5匹の合計15匹います。
これは、今回の20歳の猫ちゃんは入っていません。
三毛猫ちゃん総数で、78匹ですので19.2%っていう数字になってしまいます。
長寿の2番目がチャトラで18.9%、3番目がキジトラ猫ちゃんで17.5%となります。
猫ちゃん全体での平均年齢は10.8%が20歳を超えています。
日本猫は比較的長生きする猫ちゃんが多いですね。
因みに20歳以上の長寿な洋猫は、アメリカンショートヘヤ―ちゃんにしても4.6%ですし、ペルシャ猫でも5.8%という具合で、20歳以上生きている確率はとても低いのです。
気候風土の違いでしょうか。
それとも、脂分の多い洋猫に対して日本猫の方が筋肉質だからでしょうか?
どうしてこういう結果なのかはわかりませんが、日本猫の方が全体の平均をはるかに上回って20歳の大台を超えています。
本日三毛猫ちゃん20歳の火葬しながら皆さん「20歳も生きてくれたら。」と云う思いに対して当園の猫ちゃんでの20歳以上の分析をさせていただきました。