山口県宇部市から再度来園です。
前回は、山陽新幹線から東海道新幹線に乗り継いでいらっしゃいましたが、今回は飛行機でいらっしゃったそうです。空港まで近くて駐車場が無料だそうです。
ペットは、金魚です。
でも、桜錦という種類の7センチ位ある金魚ちゃんでした。
予約の電話を貰ったのが、1月7日ですから今日で20日になります。その間タッパウエアーに入れて冷蔵庫で凍らして来たのでしょう。
前回は、私がいなかったのでお経のサービスはできなかったのですが、余程、気に入ってくれたのでしょう。
ご夫婦と娘さんの3名で宇部市から来てくれるのですから、相当な費用もかかります。それだけ可愛がっていたのだと思います。
又、リピータの一番の遠方のお客様になります。
リピータの皆さんの数は約1000名おります。
リピータの所在地は、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、山梨県の5県で関東地方だけですが、ここで山陽の山口県が入ったわけ計6県になりました。
こんな遠方のお客様が再来園してくれたことに大変感謝しています。それだけ、当園の火葬技術が他ではできない火葬技術だと証明されたことにもなります。
火葬したお骨ですが、今回は火葬する前に寝かせた金魚の形をそのままの格好で頭から尻尾まで残りました。
特に、お顔のお骨のエラの部分が確りと頭のお骨の様に真っ白な塊で残っています。
通常、金魚の火葬ですと、頭のお骨やエラの部分は残らずにあばら骨が円を描くように残って目立つのです。
お骨の形ですが、小骨も含めて大きく見ていくと金魚が横に寝ているように見えます。「チョットお腹に病気があったのかなぁ。」と思えるようなお骨でした。
リピータのお客様ですから、もう火葬自体に驚いたりしません。
淡々とお骨の形を見ながら、「ここがエラですね。」と言うように火葬したお骨の確認をしならが覗き込んでいます。
あばら骨の中に大きな腫瘍があったのも確りと分かりました。
綺麗に火葬が出来てホットしています。
研鑽努力を積み重ねるようにしながら技術の進歩に磨きをかけて行けたらと思う次第です。