今日の一番大物は、リクガメちゃん20キロの火葬です。
目黒からわざわざ、八王子まで来てくれました。
お客様のご希望は、目黒に来てもらって火葬するのがご希望でした。
「当園は、目黒まで行っていないのでこちらに連れてきてもらえればお受けできます。」と返事をさせて貰いました。
通常なら、ここでお客様は、他を探すのでしょうが、大型の亀ちゃんの火葬ですから、他で余りやっていないのでしょうか、こちらに連れてくるとの事です。
亀ちゃんは、この季節になると、冬眠から目覚めれそうです。
御客様は、まだ冬眠から目覚めていないのだと思っていたそうですが。
臭いが出てきて亡くなったの分かったそうです。
臭いが出ているとの事なので、お客様が連れてきた目張りしたファンシーケースを恐る恐る開けてみました。
お客様は、こちらの指示をした通り、ビニル袋に二重にしておまけに目張りをして、臭いが外に漏れないようにしてきました。
開けてみると、それ程の臭いではありませんでしたが、確かに臭っています。
ビニール袋のまま、火葬炉に入れて火葬です。
大型の20キロの亀ですから、時間は確りと掛かります。
大型犬より亀の方が掛かります。
今回は、21時27分から初めて22時52分の85分かかりました。
今回のケヅメリクガメちゃんの火葬は、今までとチョッと様子が違いました。
大型の亀ですと、プラスチックが燃えて溶ける様にポタポタと云う感じなのですが、今回のリクガメちゃんは違いました。甲羅が紙のように燃えて薄くなってからポタッと下に落ちる感じです。
火葬が終了してお骨を見て見るとあんなに甲羅が薄くなって燃え落ちていたので甲羅が少ないかと思ったら、甲羅とお骨で6寸の骨壺でいっぱいでした。
ケズメリクガメちゃんのお骨って足や腕のお骨ってとても太いお骨です。尻尾のお骨の小さいお骨もともいっぱいありました。
唯残念だったのは、火葬が終了して時は、頭のお骨って確りと残っていたのですが、骨壷に入れる時に割れてバラバラになってしまいました。
とても残念でした。