千葉県市川市から金魚の火葬にいらっしゃいました。
電車とバスでいらっしゃたご夫婦ですが、6cm位の小さなタッパウエアーに金魚ちゃんを入れて連れていらっしゃいました。
バスで30分、電車で2時間と言っていました。
丁度予約時間に霊園内をお客様が歩いていえるので、声を掛けると予約のお客様でした。
黒蝶尾と言う種類の5センチ位の小さな金魚です。
上から見たときの尾ビレの形がチョウの翅(はね)を思わせ、蝶が羽を広げたように見える金魚で、色が黒いので黒蝶尾(くろちょうび)と言うみたいです。
今回は、個別一任火葬の持帰り火葬でした。
お経もご希望と言う事で礼拝所でお経を上げてお葬式をしてから火葬炉に載せてお別れして点火を見て貰いました。
火葬時間は、25分で終了。
火葬したお骨は、真っ白で火葬炉に載せたままの姿で火葬が終了しました。
通常の金魚ちゃんですと、ここまで綺麗に残る事はありません。
この黒蝶尾だったからこんなに綺麗にそのままの形で残ったと思います。
こんなに綺麗に残りました。
写真は、クリックして拡大してみてください。
通常の金魚は、尾びれ等はマットに痕が残るだけで、肋骨は何本も並んでいるのがわかります。
又、頭のお骨は、こんなには残りません。
この黒蝶尾金魚だったからこんなに綺麗に色んな部所が残ったと思われます。
写真にある、病気の部分は右側の写真をクリックすると良く分かります。
この状態をお客様が見てビックリしていました。
今回は、一任火葬の持帰り火葬でしたので、スタッフがお骨を拾ってお渡しいたしました。
お帰りの際に、「もう一匹危なそうなのがいる。近々又来るかも?」と言ってお帰りになりました。長生きしてくれることをお祈りしています。