綺麗はお花たちですね。
自然埋葬個別墓地のお花は、5月と10月にお花の入れ替えをしています。自然埋葬って通常は、林や森の中にお骨を撒いて自然に帰すのが目的の墓地です。当園の自然埋葬は、一番初めにお客様が土に帰す埋葬を希望して始めました。
それは、火葬した猫ちゃんを粉骨して霊園の一角に撒いて、その上に土で被せて土と同化して行くようにいたしました。
この自然埋葬は、とても人気がありましたが、共同墓地の東側の狭い場所に、自然埋葬墓地を設定しましたので、お骨が自然に帰るのを待つには狭すぎることに気が付きました。
そこで、共同墓地の前のお花畑の拾い場所を自然埋葬墓地として皆様に現在もご利用いただいています。
然しながら、あるお客様が「みんなのお骨と一緒になってしまう自然埋葬墓地では気が向かない。」というので、新たにその人だけが占有できる個別墓地を作ることにいたしました。
土の中20cmの所に直径30cmで深さが40cmのカロートを作り、その中に火葬したお骨をそのままの形で安置して埋葬する方法です。
これは、長い間にお骨がバクテリアによって分解して土に戻っていく方法です。とても長い年月が掛かります。
そして、蓋をしたカロートの上に土を戻して、お花を植えて埋葬が終了するものです。
この墓地を自然埋葬個別墓地と名付けました。
いつもお花でいっぱいのお花畑に自分だけの墓地があり、「大事なペットちゃんを埋葬してある。」というとても素晴らしい墓地です。
いつもお花が植わっているお花畑にするには、ペット霊園のスタッフとしても、草むしりをする必要もありますし、お花の生育を気にかけてお花が枯れてしまった場合は、入れ替える必要もあります。
コンセプトは「お花いっぱい。」ですから。
昨日土の改良をしてからガーデンシクラメンとパンジーの植え付けを致しました。
真っ赤なガーデンシクラメンって素晴らしいですね。
八王子下柚木ペット霊園では、この自然埋葬個別墓地へのお花の入れ替えが今年冬に向かって行う最初の植え替えでした。
菜の花の種まきは、9月の終盤に行いもう小さな苗が少しずつ大きくなってきているのも分かりますが、お花が咲くようになるには、12月後半になると思います。
これから、キバナコスモスが終わり、マリーゴールドが終わってくると本格的にパンジーへのお花の入れ替えが始まります。
又、真っ白なノースポールの直蒔きもマリーやキバナコスモスが終わってから行います。
その頃はお花は、このパンジーだけになってしまいますが、これから山茶花と菊の時期になってきます。
いつでもお花でいっぱいのペット霊園を目指して参りますが、1月2月のお花のない時期をどの様に乗り越えることが出来るか、この1月2月に冬の菊のお花がどれだけ頑張ってくれるかが心配です。