歯周病で頭が潰れてしまったペットは、これで8匹目です。
今日の火葬で、頭がない子が出てしまいました。ペットの火葬をしていて一番つらい火葬は、ペットの頭のお骨が無くなってしまう火葬です。
その様な火葬をした後は、とても気分が落ち込んでしまいます。
今回の火葬で頭の形がぺったんこで、立体的でない猫ちゃんの火葬を致しました。
猫ちゃんでこのような頭がない火葬をしたのは初めてです。
頭が溶けてしまうような、火葬は今回で8回目です。
でも、一度も猫ちゃんはありませんでした。
ここで、過去の頭のない火葬をしてペットちゃんを調べて見ました。
いつの火葬だったか
調べていくと、最近は全く頭のない火葬をした記録がありません。
平成28年8月のミニチュアシュナウザーが最後でした。
この間、4年間も頭が亡くなってしまう火葬をしていないのです。
1.h24.10.23
2.h25.11.22
3.h2611.14
4.h27.4.14
5.h27.10.15
6.h28.4.11
7.h28.8.7 この7回です。
悲しい事なので、性別、年齢、体重などの細かいことは抜きにして、日にちだけの発表にしますが、この上記の様な状態です。
又、過去7回の火葬でも、兎のネザーランドトワーフが1回ありますが、後の6回は全部犬でした。
特に、ビックリする事が判明しました。
実は、犬の6匹のうち4匹がシーズ犬で、2匹がミニチュアシュナウザーなのです。
犬の火葬は、とても多くの種類の火葬をしています。
調べると6,000匹ぐらいの火葬をしていて200種類位になります。
その中で、シーズとミニチュアシュナウザーだけが酷い歯周病や糖尿で頭が軟骨化してしまうような状態になり、火葬すると頭が溶けてしまってぺったんこになった状態になってしまいます。
これは、偶然でしょうか。
何とも言えないのですが、14,000匹位の火葬をしている中でこの2種類がこの状況です。
特に、シーズ犬の4匹は、とても驚く結果です。
シーズ犬は、どうしてこのような頭のない状態になるのかは、分かりませんが特記しているのは事実です。
お客様が申告した病名
また、驚くことがあります。
それは、お客様が申告した死亡原因なのです。
全部で8匹の内、「5匹が腎不全でなくなった。」という申告しているのです。
でも、火葬した後、お骨を見ながらお客様は「歯周病も酷かったです。」とも言っています。
歯周病がこんなに頭のお骨を溶かしてしまうような病気とは思っていなかったみたいです。
辛いペット火葬でしたが、現実はこのようなものです。
歯周病の予防対策
歯周病にならないための予防対策をネットで検索してみました。
そこで、ドクター天野の「犬と猫(ペット)の歯周病,口臭予防と対策」というのを見つけました。
次亜塩素酸電解除菌水が犬や猫の歯周病予防に効果的
次亜塩素酸電解除菌水は、口の中の歯垢、歯周病菌、虫歯菌をほぼ完全に分解除菌洗浄することが出来る口腔洗口液ですが、犬や猫の歯周病や口臭予防にも効果的と思われます。
というのも、次亜塩素酸電解除菌水は、タンパク質で出来ている歯垢を分解除菌洗浄する(溶かす)事ができるため、比較的簡単に、犬や猫の歯垢を除去する事ができるからです。
犬猫歯周病口臭予防簡単
実際には、歯ブラシやガーゼに次亜塩素酸電解除菌水を浸して歯磨きを行えば、人間に使用した時と同じく、歯垢が完全に分解除菌洗浄されますので、歯石が溜まりにくくなり、犬や猫の歯周病予防が効果的に行え、口臭予防にもなると思われます
引用:https://amanodental.com/dog-cat-perio.htm
参考にして下さい。