お花をトンネルで覆いました。
八王子下柚木ペット霊園は、お花がいっぱい咲いているペット霊園を基本に運営しています。然しながら、1月2月のお花不足は否めない事実です。
冬のお花である、パンジーやノースポール、そして菜の花が1月2月の寒さでカジカンでしまうような状態になってしまいます。
誰も見ても寒さで小さくなって、寒さに一生懸命耐えようとしている姿勢が良く分りようになります。
冬のお花にとっても、寒さは大敵ですよね。
その為に、今年から防寒用のお花のトンネルを不織布を利用して作ることにいたしました。
アーチ用の資材を買い込んで、お花畑に指してからその上に不織布を掛けて寒さ対策のトンネルにしました。
トンネルの不織布の地面に据え付けですが、風に飛ばされないように何らかの方法で土に止めなければなりません。
その方法として、比較的安価にできるのは、建築の型枠用に使っているセパレーターにワッシャーを付けてそれを地面に突き刺す方法で行いました。
型枠用のc型セパレーターの15cmを使いました。
これを80cm間隔で不織布の上から土に押し込みますと、不織布も軽く貫通して地面の入っていきます。
土も耕運機で耕しているのですが、15cmで十分土の粘着力によってセパレーターを食いついてくれますのでこれで十分だと思います。
雨が降っても水が中に浸み込んでくれるので、乾燥対策も大丈夫なようです。
中央通路の南側にこの不織布のトンネルでお花の苗を覆いました、北側は、お客様から見える所ですし、菜の花も大分大きくなったので少しぐらいの寒さには耐えてくれると思ってこのトンネルは作りませんでした。
今月下旬に菜の花が少しでも咲いてくれれば嬉しいのですが、今のところは、まだ塔もたっていないので開花の気配はありません。
でも、例年は12月に咲き始めてくれる菜の花もあるので期待しています。
これからの気温の影響を受けてくるので、天気の状態もとても気になる所です。
こうして、トンネルを作ってお花畑の冬に臨む対策は完了しました。
まだ、小さい菜の花や、ノースポールがドンドン成長してお花をいっぱいつけてくれるのを期待している昨今です。