今日の火葬でボリスプラウンの火葬を初めて行いました。
お客様は、「ニワトリの火葬をお願いします。体重は2キロです。」と言う予約でした。
今までニワトリは、名古屋コーチンを含めて5匹です。
今日で6匹目になります。
火葬申込書を書いてもらったときに、「ニワトリの種類が分かったら、どんな種類のニワトリか書いてください。」とお願いしました。
お客様は、「ボリスブラウン」と書きました。
名前を聞くのも初めてです。
どんな種類か調べて見ることにしました。
アメリカのハイライン社(Hy-Line)が開発元である。
ボリスブラウンは日本での名前で、海外ではHy-Line Brownという名前で販売している。
概要
ボリスブラウンという名称はあくまでも商品名であり種としての名称ではない。日本においてはゲン・コーポレーションが販売代理店(ディストリビューター)となっている。 養鶏場において採卵を目的に育種改良されたコマーシャルレイヤーである。卵殻色は薄茶色である(俗に赤玉と呼ばれる)。
オスは白く、メスは茶色である。ただし、ボリスブラウン同士を掛け合わせると白いメスや茶色いオスも生まれる。
採卵農場へ販売できなかった余剰雛がペットショップで流通しているためペットとして飼われるケースも多い。
ボリスブラウンは雑種(F1)であり、血統種ではない。ロードアイランドレッドの系統である。
との事で、卵の採取を目的に作られたニワトリの種類だったんですね。
火葬したお骨は、とても脆くて、喉仏を説明しようと箸でその場所を指して「これが喉仏です。」と説明した後、箸で摘まんだら割れてしまって網の下に落ちてしまいました。
お客様は、それなりに納得したみたいでしたが、私が落としてしまったので、お骨上げが保々終了の状況で網を上げて見つけてみました。
喉仏の頭の面と手を合わしている所が見つかり、お客様には説明はできました。でも小さなお骨と一緒にしてしまって骨壺へ入れてしまいました。
又、お客様が橋渡しの時に足の太いお骨を二人で摘まんで骨壺に入れるときに、お骨は壊れてしまいました。
この様にこのポリスブラウンのお骨は、とても脆いお骨でした。
お骨上げをしながら、お客様からこのポリスブラウンは、毎日必ず卵を1ケ生んでくれます。
今まで4匹いましたので、毎日家族4人で必ず食べなければ、冷蔵庫の中にたまってしまっています。今卵だらけです。
「家では、卵をスーパーで買ったことがないんですよ。」ともおっしゃっていました。
成程、毎日卵を産み続けているので、お骨がとても脆くなっているのだと思いました。
とても、お骨が弱かったのが最大の特徴です。
他の、ポリスブラウンもそうなんでしょか。