菊の茎が長く延び始めましたので、切り戻しをしました。例年の事なんですが、どうも菊の花が上手く咲きません。
茎ばかり伸びてしまってヒョロヒョロになってしまいそのうち葉っぱも下の葉っぱがなくなってしまいます。このような状態がここ例年続いています。
どうしてなのか秋になってから「菊はあんまり良くないね。」等と言って毎年過していました。ところが先だってホームセンターである薬品の宣伝のパンフレットを貰ったらそこに菊を一輪で大きく育てる方法と一杯お花を咲かせる方法が載っていました。
正に目からウロコです。
今までは、単に菊の花が咲くまで茎を伸び放題にしていました。この茎を切り戻して何本も枝を付けさせる事によってお花を一杯つける事が出来る事を知る事ができました。
今日は早速、菊の茎を15cm位残して切り取りました。
切り取った茎は同じく15cmぐらいずつの大きさにして、霊園の第6区画に挿し木をしてみました。
先日、お花の咲きが悪かった菜の花の株を取って、耕運機を掛けておいた場所です。
10cm間隔で挿し木をしましたが、今日は日照りが強くて挿し木をした菊たちはすぐにぐったりとしてしまいました。
そこで水撒きをして見ましたが状況は変わりません。
明日になればしゃきっと立っている場合もありますので、それ以上の菊の挿し木は中止して切り取った菊の茎はビニールハウスので液肥とメネデールの入った水につけておいておきました。
少し曇りになった時に第6区画には挿し木をする予定です。
余り長く天気の良い日が続くようでしたらビニールポットの中に挿し木をして大きくしてから植える事にします。
でも、今日の目標は茎を切って茎の生長を止めて枝を一杯付けさせる事が目的ですから、茎をきってその目的は達成いたしました。
これから8月頃にもう一度きり戻しをする予定ですが、10月から11月に掛けて菊でペット霊園のお花畑が一杯に埋まる事を楽しみにして作業をしていきたいと思います。