例年、夏の暑さの対策としてビニールハウスのビニールをとって風が普通に通るようにしていますが、ここにきて冷え込みが感じられ始めましたので、ビニールハウスをまたビニールで囲い冬の対応が出来るようにいたしました。
毎年やっていることなのでビニールを張る作業は左程大変ではありません。
ビニールハウスはビニールを張ると途端に内部の気温の上昇が始まります。
今まで丁度季節感があってよかったお花たちも行き成り温度の上昇でビックリしていると思います。
ちょっと計ってみると1時間ぐらいおいておくと直ぐに40度位の温度になってしまいます。
日中日差しのある時は、入り口のドアを開け放しにしておくことが必要です。
暫くはドアの解放と下のビニールの上げ下げで温度調節をしてまいりたいと思います。
でも、ビニールハウスの中のお花たちも寒さがなくなり、春が来たような状態になりきっとスクスクと生長が始まるでしょう。
特に、キンセンカの苗が12箱とジャコバサボテンが6鉢良い調子で生長していますが、その速度が速まるように思えます。
キンセンカは12月から5月に開花するお花ですので12月の初めに地植えが出来てお花が咲き始めれば冬の霊園の風景が一変すると思います。
また、ジャコバサボテンは礼拝所をお花で綺麗にして、皆様をお迎えすることができるお花でありますのでこれからが期待できます。
今年は、ノースポールとビオラが不作です。
種を9月に蒔いたのですが、上手く目を出してくれません。暑さのせいかお花の種が悪かったのか不明ですが、上手くいかないことは事実です。
八王子下柚木ペット霊園の冬から春にかけて、黄色の色で一面になってしまうかもしれませんが今年から来年にかけては昨年と違ってお花で困ることはないような気がしています。
どうぞご期待ください。