フラットコーテッドレトリバーの火葬を致しました。
一任火葬で粉骨パウダーがご希望のお客様でした。真っ黒な犬ちゃんで引き取りに行った時には、玄関に大きな段ボールに入れられていました。
火葬をするときには、段ボールは取り除きますので今回この犬ちゃんを火葬炉に載せる時も犬ちゃんだけでお願いしました。
火葬炉に寝かせて、霊園から摘み取ってきたお花で飾ってお別れをして引き取って参りました。
今回は、火葬だけでなく粉骨パウダーが他所で火葬した7寸の骨壷と6寸のと3寸の骨壺も一緒にお預りして参りました。
7寸の骨壷は超大型の犬ちゃんに使いますが、大型犬でも殆どは6寸の骨壷で間に合います。でも今回は7寸がありましたので、これもフラットコーテッドレトリバーですか?と聞くと「はい。そうです。」
大きかったんですね。
「そうなんです。」と言って骨壷をお渡し頂きました。
7寸の骨壷は粉骨も時間が掛かりますね。3つの骨壷を粉骨するのに40分も時間が掛かりました。
粉骨が終わって少しして火葬が終了致しました。火葬の正味時間は丁度60分でした。19キロの犬ちゃんですと平均的な火葬時間です。
大型犬は、霊園からチョッと離れた場所で火葬するので、火葬が終了してから霊園に帰ってくるまで火葬炉を冷すのと帰りの時間を合計して30分弱掛ります。
霊園に帰って来てお骨上げをしてビックリです。お客様が7寸の骨壷について「家のは大きいんです」と言っていましたが、今回火葬した19キロの犬ちゃんもお骨の量が凄く多かったです。
一任火葬で粉骨パウダーでしたが、6寸の骨壷では間に合いませんで、6寸の骨壷から溢れてしまいました。
これは、フラットコーテッドレトリバー自体がお骨が確りしているんだと思います。痩せていてもお骨の量は変わらないですから。
粉骨したお骨は4寸の骨壷にいっぱいの状態でした。
それにしても、お骨の量が多かった犬ちゃんの火葬でした。
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